50代からの登録養成課程 中小企業診断士1次試験の試験会場のチェックポイント
私は50歳を目前に控えたころから会社人生とは別のキャリア自律の一貫として、中小企業診断士になることを目指しはじめました。2回の試験を経て第1次試験に合格し、その後はリカレント教育として、登録養成課程への挑戦を決意し、今春から登録養成課程に通学して中小企業診断士になるべく、日々研鑽をしております。
まだ道半ばではありますが、この資格の1つの関門である1次試験について、本番で最高のパフォーマンスを出すために試験会場に到着後に気を付けたポイントなどを書き留めます。
第1次試験を受験する皆さんも同じ視点でチェックをというよりは、こういう視点の方もいるんだなと気軽に考えていただければと思います。
会場についたら気を付けること、、、の前に気を付けること
まずは、試験会場への到着時間です。ギリギリは避けて、試験会場に入れる時間には少なくとも最寄り駅にいたほうが良いです。急な電車トラブル、体調不良なども起こる可能性があります。
また、当日の天候にも気を付けてください。雨が降ったら靴下の替えやタオル、着替えなども持ち込んだほうが良い場合があります。
到着時間、当日の天気、このあたりは会場に入る前の出発前にチェックをして備えたほうが良いです。
試験教室に入る前に気を付けること
(1)トイレチェック
まずは自分の試験教室をチェックします。その後は
・試験教室に近いトイレ
・試験教室と同じ建物だが、違う階のトイレ
・自分の試験教室ではないが、他の教室の館のトイレ
などはさっと確認をすることをおすすめします。
休憩時間のトイレは自分にとってストレスない環境のほうがよいので、行き当たりばったりよりは、計画的に自分が行くトイレを選定できるようにしておきましょう。
(2)ランチ場所チェック
ランチは午後の試験のエネルギー補給としてとても重要な時間です。
教室の自席で食べるのか、休憩スペースのような場所で食べるのか、屋外で食べるのか、席を移動するのであれば、ファイナルペーパーや水筒など場合によっては、そのままトイレに並ぶこともあるので、1つに収まるようなエコバックなどがあると移動もしやすいです。
試験教室でチェックすること
(1)机の幅、椅子のかたさ、ペットボトル水の置く場所
受験票、鉛筆、筆箱、ハンカチ、目薬の配置を早めにきめましょう。
受験票は試験科目毎に試験官が机から取り、写真や名前を確認のあと、また机に戻します。
私の場合は受験票の上部にセロハンテープをつけておき、試験官の試験中のチェックが終わった後、机に貼り付けて、試験中に落ちないようにしました。
椅子も自前のクッションをもっていき、初日の椅子の状況に応じて利用したり、翌日の持参を検討しました。
また、多少、大げさに聞こえるかもですが、椅子の下にカバンと試験中に飲むペットボトルの飲料水を置く場所も足に当たらず、取りやすい場所を確認しました。
試験教室に入った後「やってはいけないBehavior」
試験会場、トイレ、昼食、帰宅時、すべてのタイミングにおいて、断固たる決意をもって「SNSを見ない」これにつきます。
これができた時点で合格率はUPするといっても過言ではありません。
SNSは見たくなります。自分と同じ意見であろうと、違う意見であろうと、試験結果は変わらないですし、そのあとも試験が続きます。
受かりたいという気持ちを持続させるためには周りの意見に振り回されないことが大事です。
オリンピック選手のようなレベルでもSNSでメンタルに影響を受けて、パフォーマンスに影響が出てます。「いわんや、資格受験生をや」ということです。
前もって行動や場所をシミュレーションしていくことも、自分のメンタルを安定させ、効率的な時間の活用にもつながります。
最後の追い込み優先で、少し余裕あれば、ぜひメモをするなどして当日の行動の参考にしてください。
最後までご覧くださりありがとうございました。