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50代からの登録養成課程 子育て家庭はラーケーションとバケーションの二刀流

 社会人として25年以上、企業に勤務していますが、最近は年休は完全消化はできていませんが、法律に定められた日数以上の取得はできております。 
 年休も子供が未就学の小さい頃は外出や病気の時の看病、成長するにつれて、夏休みの旅行、中学受験の試験帯同などに利用をしていました。
 そして自分が歳をとるにつれて、数か月に1回の薬の処方と診察に使うなどライフステージの移行に伴って、年休を重宝し、利用をしています。 

 そのような中、最近は『ラーケーション』というのが一部の地方自治体で始まったようです。サラリーマンの立場、子供が大きくなるまで都度、会社の年休を活用してきた立場として、今回は「ラーケーション」について自分の見解を書き留めます。
 この制度は、将来自分が中小企業診断士として地域の発展に向けたプログラム企画をする際に考慮すべき需要な制度になっているかもしれませんので。今から理解を深めたいと思います。

ラーケーション=「学習」×「休暇」

 ラーケーションとは、平日に家族で「遊び」ではなく、「家族や保護者と一緒に校外学習を行うこと」を目的に休みを取得する制度で、既に愛知県内で導入がされているそうです。
 この制度によって子供は学校の授業を離れて保護者等と共に郊外で体験学習などの校外学習を実施するそうで、その期間は学校への投稿をせずとも欠席にならないそうです。

ラーケーションの三方良しの構想

 ラーケーションは以下の「三方良し」を狙っていると見受けられます。
  子供:校外学習の機会を増やす。親子の共同体験機会
  親 :新たな有給取得の機会創出とワークライフバランス
  社会:旅行などの経済の活性化、旅行時期の分散・平準化

 私の場合も自分が親子の思い出を作りたいと思い、子供の夏休みの自由研究の研究活動をサポート(決して代行ではない)すべく、有給を取得したのを思い出しました。
 子供との探求活動にどっぷりと向き合うことはとても良い思い出になりますし、子供の可能性をとても強く感じた瞬間でもあります。

ラーケーション普及のために

 ラーケーションは親も子供も平日に休みを取得して対応ということですが、親としては学校の授業を受けずにというのは、その後の勉強の遅れや「つまづき」にもなりかねないので、今の制度では躊躇してしまいます。
 学校の授業を犠牲にすることなく、ラーケーションも体験してもらえるように、たとえば、ラーケーション強化月間などのような制度も同時につくり、6月の1週目の月曜日と6月の2週目月曜日は事業は同じことをするので、どちらか一方だけでよく、ラーケーションせずに両方の日に登校する人は2週目は図書館学習にするなどの制度を設けると、授業の心配なく、親も平日に休んでラーケーションをすることができるのではと思いました。

 親はワーケーションとラーケーションの二刀流、
 子どもはラーケーションとバケーションの二刀流
で親子の絆が深まり、その後もそれぞれの環境でがんばれるモチベーションに繋がる制度に発展すればと思っています。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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