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50代からの登録養成課程 令和6年度中小企業診断士1次試験の会場について
中小企業診断士を目指す人が必ず通るのが8月の第1週頃の土日の2日間で開催される第1次試験です。
私も数年前の50歳を目前にした頃にキャリア自律を目指し、中小企業診断士を目指し、1次試験合格後、登録養成課程に通うルートでの資格取得に向けて研鑽を続けています。
先日、令和6年度の中小企業診断士1次試験の受験会場が中小企業診断協会から発表されていました。
直前の令和5年とは各地域ごとに試験会場の変更などもあるようでしたので、まずは注意喚起を含め、書き留めてみます。
令和6年の1次試験会場は全体的に改善傾向
【札幌地区】
令和6年度 ★TKP札幌駅 カンファレンスセンター
昨年の会場と異なります。昨年は校舎内が土足厳禁で上履きや下足袋が必要でしたが、今年は不要のようです。
昨年受験者は会場を間違えないように注意ですね。
【仙台】
令和6年度 ★東北学院大学 五橋キャンパス
昨年の会場と異なります。札幌会場と同じく、昨年受験者は会場を間違えないように注意ですね。
仙台駅からは遠くなりましたが、今年は最寄りの地下鉄の駅から直結のようですので、当日の天候が悪い場合、地下鉄を利用したほうが利便性は高そうです。
【東京】
令和6年度 7会場(対昨年 ▲1)です。
・大正大学
・日本大学経済学部 本館
・日本大学経済学部 3号館
★東京流通センター 第二展示会場 E・Fホール
・拓殖大学 文京キャンパス
★亜細亜大学
・千葉商科大学
★印がついてる2会場は昨年は会場になっていない試験会場です。
東京の会場でも駅から遠いところがあります。特に、亜細亜大学と千葉商科大学については、駅から徒歩10分超となります。
また千葉商科大学は以下の注意文言が昨年同様に掲載されています。
*市川駅発のバスは多くの利用者による混雑が見込まれ、待ち順によっては乗車できない場合があります。国府台駅から徒歩での来場を推奨します。
実際に千葉商科大学の場合はJRだと市川駅からは徒歩30分以上またはバス。JR松戸駅からはバスになります。渋滞などによる遅延、受験生が多く、バスに乗り切れない恐れがあります。
タクシーも最近では駅にたくさん待機して並んでいるわけではありません。他の東京会場もそうですが、「開場30分前」に現地で待つぐらいのほうが心理的安全性は高いと思います。
千葉商科大学は他の会場と違って、近くにコンビニもほぼないです。昼ご飯は保冷剤とともに持参をしていくことをお勧めします。
また、千葉商科大学は登録養成課程も開講しています。1次試験を受けながら、毎週土日にこの校舎まで通うことも想定しながら来場してみるのもいいですね。
【名古屋】
令和6年度 2会場(対昨年+1)です。
★愛知県産業労働センター ウインクあいち
★TKP名鉄名古屋駅カンファレンスセンター
昨年は空港近くで交通の便が悪そうな印象でした。令和6年度はいずれの会場も名古屋駅近くで多くの受験生にとって交通の便は改善されたのではと思います。会場の改善に尽力いただいた協会に感謝しつつ、思いっ切りこれまでの成果を発揮できることを祈念しています。
【金沢】
令和6年度 ・石川県地場産業振興センター
昨年度と同じ会場です。昨年は誘導がわかりにくかったのでしょうか。昨年と試験会場は同じですが、今年の協会のWebサイトには以下の注意書きがありました。
石川県地場産業振興センター
*試験会場は本館、新館の隣接する2棟の建物になっています。
お間違えの無い様にご注意ください。
【大阪】
令和6年度 3会場(+2)です。
★コングレコンベンションセンター
★新梅田研修センター
★神戸国際展示場
です。すべての会場が昨年と異なります。
大阪府内にある、コングレコンベンションセンターと新梅田研修センターは大阪駅から徒歩圏内のため、昨年の会場よりは格段に良くなった感じがあります。
また、大阪府に加え、大阪にはアクセスの良さは見劣りしますが兵庫県にも会場が用意されました。これは東京エリアでも千葉県にある千葉商科大学も東京会場の1つとして例年あるので、今後も大阪エリアは大阪と兵庫県で設定されるかもしれませんね。
なお、神戸国際展示場は同じ最寄り駅の反対側にある「会議場」と間違わないように、サイトには以下の注意喚起が掲載されています。
神戸国際展示場
*試験を行うのは【展示場】です。
(会議場ではございません。)
【広島】
令和6年度 ・広島県立広島産業会館 西館
昨年度と同じ会場です。
【四国】
令和6年度 ・アイテムえひめ
昨年度と同じ会場です。
【福岡】
令和6年度 2会場(±0)です。
・南近代ビル
・博多国際展示場&カンファレンスセンター
2会場共に、昨年度と同じ会場です。
【沖縄】
令和6年度 ・沖縄産業支援センター
昨年の12月に開催された再試験の会場と同じです。
(昨年8月に沖縄地区の受験者全員が受けれなかった会場と異なります。)
いかがでしたでしょうか。お住いの場所によっては前泊なども準備されていることかと思います。私は試験会場までは順調に交通アクセスを利用すれば90分あれば到着すると見込んでいたので、+1時間の余裕をもって会場に到着をしていました。
当日は交通トラブル、道中での腹痛、忘れ物対策等、不測の事態が起こるものです。早めに会場の最寄り駅には到着しておくことをお勧めします。
また、私はまさに2次試験の時がそうだったのですが、受験票が自宅になぜか届かなかったです。再発行のオペレーションは最後は試験当日に現地の事務局で再発行を受ける手続きがあります。すぐに発行されるのかと思ったら、イレギュラーなオペレーションでもあり、再発行のオペレーションがわかっている事務局の方が他の人の再発行の対応をしていると、なかなか対応いただけず、発行まで10分~15分くらいかかった記憶があります。
早めに会場、または最寄り駅まで到着することの必要性が伝わる言葉を以下に紹介します。
「どうにかなる」という考えではなく、「どうなるか」を研究し、「どうするか」の計画を立てて実行することだ。
最後までご覧くださりありがとうございました。