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50代からの登録養成課程 子に語り継ぎたい資産形成のこと

 私は50歳を目前に、今のサラリーマン生活の延長を将来はしないこともできる選択肢を持ちたいと思いました。自分自身を変えるには、キャリア自律をして、新しいスキルを持って副業などで会社以外の社会貢献や収益源の構築を目指すべく、独学で中小企業診断士を目指し始めました。
 その学びの過程で登録養成課程を知り、1次試験合格後はリカレント教育の環境として登録養成課程を志願し通い始めました。
 50歳を過ぎると、子供もある程度大きくなり、難しい話題についての議論もできるようになります。これまでは話はできていませんが、自分なりの人生観を伝えていきたいと思うなかで、資産形成についても自分なりの考えを伝えながら自分自身で判断をしてもらいたいと思っております。
 私も社会人になってから株、投資信託、FX、不動産など様々な資産形成をしてきましたので、このあたりの自分なりの考えや失敗談も伝えるべきと思っております。
 将来、中小企業診断士として独立して得た収入についてもしっかりと資産形成をするためにも自分の心に刻むべき教訓としても活用できる、LIFEHACKER誌の記事に記載の教訓6つについて、自分なりの考えを書き留めます。

早めの小さな失敗は気にせず、長期目線と分散が大事

記事に記載の6つの教訓について、自分なりの体感を書き留めるとそれぞれ以下の通りとなります。

1. 複利効果
 資産形成の基本的な考えとしてまずおさえるべき理解はまさに複利効果だと思います。小さな貯蓄をコツコツと、時間をかけてこそ利になるものですので、若いうちの理解はとても大事と思います。
 記事では、「まず自分に払う」という概念もありました。ただ、日本は低金利なので、普通預金に入れるのであれば、思い切って自己投資として勉強に使うことも併せて伝えていきたいところです。

2. いろんな投資について理解する
 ミニ株、積み立て型の投資信託など、誰でも少額から始められることを知り、挑戦することは大事です。そこで分散投資の大切さも理解してもらいたいので、株式や投資信託の違いなど理解して選択をできる素地をつくるきっかけを作ってあげたいと思います。

3. クレジットの基礎知識
 これが一番、大事かもしれません。更に、キャッシングやリボ払いの大罪についても脅迫めいたことではなく、ロジカルに伝えてあげる必要があると思っています。
 そして、個人の信用のためにも、無用な使い方は絶対しないように伝えていくことも必要と思っています。

4. 借金をうまく管理する
 借金にも良い借金と悪い借金があります。これについては、しっかりと伝えていきたいところです。

5. 資産を守る
 自分や家族の生活を守るためには、まさかの時に備えて武器や盾となるような金融商品をもって「保管しておきたい」ものです。
 将来の負担にならないためにも、若いうちからコツコツと払った方が結果的にはあとから恩恵を得られます。まずは自己投資をしてから、消費に使うということの大切さをしっかりと伝えたいところです。

6. 長期的マインドセット
 確かに。短期的な利益の追求よりも長期的なマインドをもって、積み立て投資をしたり、不動産投資、生命保険等どれも長期的な視野を持つことではじめて理解できるものです。このマインドをもつことで、将来的に、最終的に大きなリターンが得られることを理解することはとても大事ですね。
 コツコツと勉強をし続ける、投資をし続ける人が最後は指数関数的に社会的な地位の向上や投資のリターン、そして保険も含めた自分の価値や保有する資産の形成をできると、この歳になって本当に感じています。
 子供の金融リテラシー、自己実現にむけたアプローチどちらも長期的な視点と努力が必要です。楽な話ではないので、受け入れがたいかもしれませんが、まずは丁寧に伝えていき、親元を離れても自分で自分の先々を見据えた判断ができる人になってもらえるように、できる助言はしていきたいと思いました。

最後までご覧くださりありがとうございました。


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