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50代からの登録養成課程 教育費で家計が火の車になりつつありますが。。
私は50歳を目前にキャリア自律、副業による会社以外の社会貢献、退職再雇用による収益減少のリカバリーなどを考えて中小企業診断士を目指し、第1次試験合格後はリカレント教育の一環として登録養成課程を志願し、入学するに至りました。
これまでもこのNoteでは「登録養成課程を選んでよかった」「学んでいることが将来にプラスになっている」と良いことを中心に書いてきました。
今回は、2024年9月10日にOECD(経済協力開発機構)が「図表でみる教育2024年版」を公表した際にOECD教育スキル局長から日本の政府支出における教育費の低さについて改めて苦言的なコメントもあったとWebニュースに記載がありました。
これを踏まえ、我が家も日本の政府支出における教育費の低さによって家計がひっ迫している状況と教育費の補填について思うことをお伝えしようと思います。
日本の教育投資の低さと我が家の家計への影響について
今回の調査でOECD加盟国のランキングとして、日本は公的支出における教育費の割合が下から3番目とのことでした。
こちらのランキングは支出における絶対額ではなく、割合です。また、先進的に過去に投資をしてきたから故、今は少ない支出で済んでいる等、色々と前提や背景を調べていくと見えてくる面もあるのかもしれません。
しかし、サラリーマンが税金を納めてきて、それが自分よりも高齢者の施策に使われ、子供たちの社会で改善すべきものが後回しになっていること、そして自分たちが高齢者になったらこれまでの高齢者のような贅沢な保障は受けられられなくなるという世代であることをあらためて実感しています。
いずれにせよ、教育費の割合というのはこれまでの税支出で多いとなっている社会保障などから切り崩していくべきであると思います。
少子化であるがゆえに、少数精鋭で世界と伍していくためには教育のレベルを一層高めていく必要があると感じています。
我が家では、子供が私立高校、私立大学に通い、そして私が登録養成課程に通っており、この時期は次の期の支払い通知(引落し予定の案内)も届き始めています。教育費の他に
施設費
交通費
教科書代
その他研修費など
も含めると、子供の学びたいこと、挑戦をしたいこと、が家計や家族構成によって機会が奪われてしまうことがあると実体感をしています。
教育にはお金がかかりますし、底上げ的な施策もあれば、出る杭を伸ばすような施策もあると思います。前者のみならず、後者ももっと充実させていくべきと私は思っています。
東京に住まれている人は教育費の無償化の恩恵を受けています。場合によってはその分を日々の生活にあてたり、または出る杭を伸ばす教育プログラムに使えるなどの選択肢が出てきますが、その制度がない都道府県に住んでいると地域の格差によって不平等感があるという表現は親の目線ですが、子供の目線でいうと、これによって子供が「挑戦できる機会」が国や県、など親以外の部分でも不平等になっている、、、と感じると思います。
公立には公立の良さ、私立には私立の良さがあり、私立を選んだ時点で学費については文句をいう筋合いはない、、、というのもこれまでの社会では一理あるのかもしれません。しかし、親の視点ではなく、子供が挑戦したいことはなんでも挑戦できる環境を親の経済力や家庭環境に依存せずに、子供が親の状況を忖度することなくに誰しもに機会を平等に作る、、、というのが資本主義を生き抜いて国力をあげるためには必要なのではと思います。
一方、我が家は3人が私立の教育機関にお世話になっているので家計は火の車ですが、それでもこの2~3年は耐え忍ぶ期間と思っていますのでまずは教育は投資であり、先々でよいリターンが子供や自分の身について、何人からも奪われない知識と生命力を持てるようになればと思っています。
そのためにも、日々是精進で1つ1つの課題を丁寧に向き合って学びたいと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。