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50代の登録養成課程 入学前とのギャップについて

 私は50歳直前にキャリア自律を考え、中小企業診断士を目指すことを決意し、独学で第1次試験を突破した後は、リカレント教育の環境で学びたく、登録養成課程を志願して、春から通学をしています。

 今回は登録養成課程に5ヶ月ほど通った中で感じた入学前とのギャップについて書き留めます。

 5ヶ月で感じた5つのギャップ

(1)予定外の出費が少ない
 これが想定よりまだ、少ないです。
診断実習等の場所は自分では選べませんので、場合によっては想定以上の交通費の発生もあります。ものすごい遠方を覚悟してましたが今のところは想定の範囲内でした。
 かなり遠方へ実習で出向くことではなさそうですが、かと言って学校の近くすぎることもなく、程よい距離感の移動を伴います。

(2)差を埋めきれない情報収集力
 色んな業界で勤める同僚がいます。
グループワーク等で外部環境の情報収集等はどうしても業界経験の差で題材によっては中身とスピードに差が出ることが多いと感じてます。
 これは、同じようにできることを目指すのではなく、自分なりのアンテナや情報収集力を築くしかないと考えを切り替えて対応します。

(3)課題図書の購入
 昔、学生の頃は大学の生協に行けば課題図書は買い揃えることができた記憶があるのですが、今は自分で書店に出向いたりネットで買うのが主流のように見て取れます。家の近くの書店は品揃えが少ないのでそこが不便です。

(4)昼休憩の慌ただしさ
 自分の午前のワークが「まぁ、午後もあるし、昼休みにやればいいか」と、少し甘えがあるからか、進捗が遅いのでかなり自業自得ですが、昼休憩といえば、海外の大学みたいに芝生に寝転んだり、サンドイッチを芝生に座って頬張る、、ような時間は無く、あっという間に時間が過ぎます。

(5)授業の面白さ
 淡々と講義が続くスタイルがもっと多いかと思っていましたが思ったよりも、先生のオリジナリティ溢れる講義が授業の随所に見え、またグループでの作業も多く、毎回、朝から夕方まであっという間に時間が過ぎてます。学べてる、身についてるは卒業時に分かるのかと思うのですが、学ぶことの楽しさを実感させてもらえます。

 是非、1次試験の次のステージとして、登録養成課程での学びも候補に入れられることをオススメします。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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