50代からの登録養成課程 理系学生に人気な企業のトレンドから見えること
私はこれまでのサラリーマン人生で30年近く1つの会社グループで転職せずに働いてきましたが50歳を目前にからのキャリア自律を目指し、中小企業診断士の勉強をはじめました。独学で1次試験合格後、リカレント教育の環境で学びたいと思うようになり、登録養成課程を志願し、現在は社会人大学院生として学びはじめました。
卒業後、資格取得をした際には中小企業診断士としての仕事は副業からはじめ、徐々に本業にしていきたいと思っています。
私自身は文系出身でしたし、就職活動中はとにかく業界を絞らず大企業を片っ端から訪問し、就職試験や面接を受けていました。
最近はそのようなスタンスの人は少ないのかもしれませんが、BusinessInsider誌のWeb記事に米国の工学部出身の人の就職人気ランキングが掲載されていました。今回はこの内容からの私見を書き留めます。
人気があるのはスタートアップではなく、大企業
上記の記事のランキングは以下の通りでした。
誰もが知っている製造業、自動車メーカ、IT企業が多いですね。その一方で1つ驚いたのが、工学部から直接、コンサルティング業界や商社等を希望する学生が世界では少ないようです。
このあたりは、まずは自分が大学で学んだことを社会で活かすことに挑戦をする傾向があるとみて取れました。アンケートの受け答えをした学生は実務経験を積んだうえで、自分なりのキャリア自律やリスキリングの観点を持ち、社会人大学院に通うようになりました。これらの学生は大学院でMBAやMoTなどの学位を取得してキャリアアップをしていくのかなと想像をしました。
私自身、今の勤務先企業の魅力として、いろんな業種のグループ会社があり、そして同期も文系~理系と幅広く、そして総合入試もあれば、一般卒、修士、、、のみならず博士課程や高専、高校出身の方々もいました。こういった様々なステージから新たに勤務したい会社を目指すことは並大抵のことではないと思います。学生の方には頑張ってもらいたいです。
若さゆえに、物おじすることないのはいいことです。どうせなら、すべての警察官が取り調べ中などに異動候補としてきてもらいたいという希望が少しでもある方との面接官を面接に挑戦をしてもらいたいところですね。
最先端な環境で学習している世界中の大学生が希望する職場や起業ができて、世の中の経済が更に安全に活性化していくことを願って止みません。