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50代からの登録養成課程 令和6年度中小企業診断士第1次試験の合格発表を見て

私はこれまでのサラリーマン人生からのキャリア自律を目指し、50歳直前から中小企業診断士の勉強をはじめ、令和5年度に1次試験に独学で合格後、2次試験ではなく、リカレント教育として登録養成課程での学びを通じた資格取得を目指しています。そして資格取得をした際には中小企業診断士としての仕事は副業からはじめ、徐々に本業にしていきたいと思っています。
 本日は中小企業診断士の令和6年度の1次試験の合格発表日でした。1年前、の合格発表を思い出して初心に戻りつつ、結果を踏まえた私見を述べたいと思います。


令和6年度中小企業診断士第1次試験の結果

 協会から、令和6年度中小企業診断士第1次試験の合格発表と合わせて統計情報が発表されました。

1次試験の合格者は昨年に比べて500人ほど減っています。
昨年比で1割減であり、厳しい結果となったようです。

 これは、各科目の難易度が影響しているようで、以下のとおり、令和5年度と令和6年度の科目合格と合格率をまとめてみました。

中小企業診断士 1次試験 科目合格のまとめ(R6/R5)

 昨年、20%の合格率を出していた、暗記科目の1つである「中小企業経営・中小企業政策」の合格者が1,000人を大きく下回り、合格率も5.6%とかなり低かったようです。
 
 また、企業経営理論は昨年、今年も合格率は高く、昨年難しかった運営管理は今年は易化して、合格率も25%を超えています。

 1年間を通して準備ができる科目は合格率が高いですが、
法律の改正や白書の更新など、過去問もなく準備期間が限られている科目が今年は難しい結果となったようです。

改めて、
 ・通年で学べる事は早めに過去問を通じた繰り返し学習
 ・法改正や白書変更などは資格学校の模試を通じたトレーニング
など、計画的な学習と戦略的な講座や模試の選定がこの資格対策には必要と見受けられました。

試験を受けられた方、大変お疲れさまでした。
試験範囲も広く、また各科目の難易度の変更にとまどいながら受けられていたことが推察されます。

引き続き、同じ資格試験を志す方々と今後も切磋琢磨していきたいと改めて思いました。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

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