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50代からの登録養成課程 今後の雇用増が期待される職業から見えること

 私はこれまでのサラリーマン人生からのキャリア自律を目指し、50歳直前から中小企業診断士の勉強をはじめ、1次試験合格後、登録養成課程で学びはじめました。資格取得をした際には中小企業診断士としての仕事は副業からはじめ、徐々に本業にしていきたいと思っています。
 このような決断をしてきた背景には当然、定年を迎えた時の世の中の変化や雇用不安というものがあります。どうせなら将来、職が無くなるようなことのスキルを強化するのではなく、未来を見越したスキル習得をしたいと思っています。国土も文化も異なりますが、今後、米国で雇用が増えそうな職業についての記事がBusinessInsiderに掲載されていました。
 今回はこちらの記事を踏まえて自分のスキル習得の興味関心や勘所との整合性を確認していきます。

雇用増加×高給のジョブとは?

上記の記事では以下のランキングでした。

20位 電気技師
19位 パーソナル・ファイナンシャル・アドバイザー
18位 大型トラックおよびトレーラー運転手
17位 市場調査アナリスト、マーケティング専門家
16位 高等教育機関の保健学教員
15位 医師助手
14位 コンピューターシステム・アナリスト
13位 弁護士
12位 プロジェクト管理スペシャリスト
11位 情報セキュリティ・アナリスト
10位 会計士、監査役
9位 データサイエンティスト
8位 経営アナリスト
7位 正看護師
6位 診療看護師
5位 医療・保健サービス・マネージャー
4位 コンピューターおよび情報システム管理者
3位 ゼネラル・マネージャー、オペレーション・マネージャー
2位 財務管理者
1位 ソフトウェア開発者

BusinessInsider

概ね、以下のパターンでのスキル設定がよさそうです。

<パターン1:PC関連>
 コンピュータについて、単にエンドユーザとして使うだけでなく、データ分析やセキュリティ、プログラミングに長けるようなスキルセット
(PMP、情報セキュリティ安全確保支援士、ITストラテジスト等)

<パターン2:医療関係>
 日本と米国では医療体型や資格など異なるのでしょうが、いずれにせよ、人命をケアするための仕事は引き続き高給な方向に向かいそうです。
(医師、看護師、保健師、薬剤師、助産師等)

<パターン3:経営・ビジネス関係>
 不確実な世の中ですので、引き続き未来を合理的に見据え、アイデアや可否策などを示していけるような会計、法律、経営についてのスペシャリストが今後も需要は高そうです。
(会計士、弁護士、司法書士、USCPA、MBA、中小企業診断士 等)

 この流れに乗っかるのであれば、やはり、中小企業診断士を軸にもう1つPC関連の資格かビジネス関係の資格をとるのが良いと思います。
 もう少しIT関連の勉強についても本腰をいれたいと思いますが、まだ本格的には二兎を追うことをできていないです。

 異なる複数の分野でそれなりのプロフェッショナルであることの証明をしていくことは個人の職を得ていくうえでも非常に重要な武器になると改めて思いました。
 登録養成課程だけをがんばれば良い、、、ということにせず、引き続きあれもこれもと同時並行で頑張らなければならない年齢であることを再認識して、気持ち新たに取り組まなければと改めて危機感とモチベーションを持ったところです。

最後までご覧くださりありがとうございました。


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