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50代からの登録養成課程 シニアの実態を知り、備えることを考える


 私は50歳を目前にキャリア自律の観点で中小企業診断士を目指すことを決意し、1次試験合格後、リカレント教育の活用として、登録養成課程に進学し、資格取得に向けて日々研鑽をしています。
 50歳前後で現在、シニア世代になることに備えて準備をしてきたいるつもりですが、シニアを取り巻く環境はあまり改善はみれず、ますます世知辛い状況になっていると思います。今回は講談社の「現代新書」のWeb記事から改めてシニアの取り巻く状況を確認をし、自分のこれからの身の振り方や備えるべきことについてあらためて確認をしていきます。

 

定年後に向けた準備は早めに備えながら修正したい

 老後に向けて、「健康」「資産形成」「仕事」「人間関係」様々なものを今以上に保持して安心して毎日を生活をしたいところです。しかし、自分がどういった老い方をするのか不透明で不安なことが多いです。
 健康は個々人で問題はあるし、資産形成は思ったよりも増えないで上がり下がりとしているし、仕事も不安なので勉強を始めましたが、これがどう10年後、20年後に降りかかってくるのか備え過ぎないように構えておく必要があると思っています。

 良い60代後半を過ごそうと、私のように今から準備して休日も学校に通ってもがいているのを冷ややかに見られる方もいるかもしれません。それでも世の中は70歳以上の大半が働く事実のある中で、どうせ働くのであれば、これまでとは異なる形で、生き生きとした働きと社会への貢献をすることが長く働く秘訣と思っています。そのためには、誰もができる仕事というよりは、自分のスキルを活かして後進を育てたり社会の発展に寄与したいと思います。
 いずれ役職が剥がれ落ち、会社にもいられなくなります。今のままがこのまま続かない、すぐに変化に順応できない自分の特徴を踏まえ、年単位の長い時間をかけて、生まれ変わる準備が必要と思っています。

 今、私は若い人に交じって登録養成課程に通って色んな挑戦と失敗を繰り返しています。真面目過ぎないこともあり、ついていくのに精一杯だったり、明らかに努力不足な部分も見えてきます。そのわりには気を使われたりするところもあり、自分の思い描いていたとおりにできなかったり、成長できなかったりと葛藤も多いです。しかし、ここであきらめず、恥をかくなどおかまいなしに、挑戦をしていく姿勢は失わずに泥臭く学びきるつもりです。そして卒業や資格取得となった時にどんな景色が見えるのかを今から楽しみにしています。

 もう1年半くらい先になりますが、卒業と資格所得をした際の気持ちを書き留める日が来るのを楽しみにしたいと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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