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50代からの登録養成課程 ベテランプロ野球選手のMLB挑戦を自分と重ねてみる
私は50歳を目前に、いまのままの生活の延長をすることなく、新しい学びと貢献のある環境に身を置きたいと思うようになり、キャリア自律をして副業による会社以外の社会貢献を目指すべく、独学で中小企業診断士を目指し始めました。その学びの過程で登録養成課程を知り、1次試験合格後はリカレント教育の環境として登録養成課程を志願し通い始めました。
今回は私が幼少期からファンであった読売巨人軍に長きにわたりエースとしてご活躍されていた菅野投手について、がこの度MLBに挑戦するというニュースがMLBの公式サイトに掲載されました。
巨人軍一筋で活躍されたベテランの年齢期に来ている菅野選手のMLB挑戦はサラリーマン世界で例えると、ずっと1つの会社で勤め上げてきたサラリーマンが同業の外資系に転職したり、独立開業するのと同じような感覚のように感じました。私は当然ながら会社で彼ほどのエース級の活躍を残したわけではありませんが菅野選手の挑戦に思いをはせながら、新しいことに挑戦することの醍醐味について自分なりの意見を書き留めます。
新しいことに挑戦すること
私は勤務している会社の事業領域とは少し異なる中小企業診断士という資格取得の挑戦を始めました。挑戦するにあたっては会社と分断された努力と研鑽を仕事と並行しておこなう必要があると思っていましたが現実は少し異なりました。断固たる決意のもと、資格試験に取り組む過程で培った知識と合格に向けて努力した姿勢は、会社の業務で知識の活用や会社での自身の評価にもつながっていくものでした。
きっと菅野選手も「来年はメジャーに挑戦する」という断固たる覚悟をもって今シーズン取り組んだからこそ、今シーズンの好成績にもつながっていたのかなと思いました。
自分の人生において心に何か挑戦するものを宿したとき、既存の関りを犠牲にしないことが成長と成功に結び付くのかなと思いました。
例えば、受験勉強のために部活を辞めるとかではなく、受験勉強を頑張るためにも、これまでの部活を全力で取り組む、、、、というほうがどちらも成功に帰結しやすいということにも当てはまるのかなと思います。
「何かをがんばるから、何かをやめていい」ということは無い、基本は相反しない限りこれまで継続していたことに手を抜かないことが、最終的には自分の挑戦を確信にかえていくと感じました。
ベテラン選手になってからのMLB挑戦で大きな成功をした人はあまり記憶にありません。巨人の桑田投手も巨人で200勝近く成績を残してからパイレーツとマイナー契約からのスタートでした。
これまでの栄光とキャリアをリセットした挑戦でしたが、ご本人としては「夢」への挑戦であり、MLB側からしても、本人の全盛期の投球以上に野球に取り組む姿勢含めた若手への良い影響も含めて契約に至ったともいわれています。
菅野選手はまだ年齢的にはそこまでではないのかもしれませんが、ベテラン選手のMLBへの挑戦は応援したいです。悔いの残らないように日本のCSもMLBでの活動も注目したいと思います。
私も中小企業診断士として副業が立ち上がった際にはぜひ、菅野投手の所属した球団とドジャースが戦う試合を見に行きたいですね。また、MLB観戦の楽しみが1つ増えそうです。
最後までご覧くださりありがとうございました。