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50代からの登録養成課程 20代に後悔はないがもっとしておけばよかった事
私は大学卒業してからサラリーマンとして30年近く働いています。転職はしていないのですが、アラフィフと呼ばれるような年齢になった頃からキャリア自律の観点で中小企業診断士を目指すことを決意しました。
独学で1次試験に挑戦し、合格後は登録養成課程を志願し、現在通学をするに至っています。このように私は世間的には人より遅れた時期に勉強をはじめましたが、50代で勉強することのしんどさを日々感じています。
そんな50歳の私が20歳の時にもっとしておけばよかった事について、LASISAの記事を踏まえて、考えを書き留めたいと思います。
二兎を追う者は一兎をも得ずだが、両立させたかったこと
記事の内容では500人のアンケート結果として、「20代の頃にしておけば良かったこと」の上位3つは
・勉強
・旅行
・色々なことに挑戦する
という結果でした。
まず勉強については、確かにそうですね。20代の頃は色んな人と居酒屋に行ったり、または麻雀荘で昔の友達とあって会社の愚痴をしゃべっていたのを思い出します。懐かしいと思う反面、もし、あの時間を勉強にあてとけば、、、とも思えます。もちろん、この居酒屋トークの時間があったからこそ心のバランスがとれたというトレードオフなのでしょう。
ただ、後悔があるとすれば、私が入社3年目ぐらいの時に後輩が毎朝朝7時に会社に着て自席で資格取得の勉強を続けて、見事、US-CPAに合格したときに、「自分には真似できない」と決めつけて、よし、自分も頑張ろうと努力をすることから目を背けてしまったことは少し後悔をしています。
でも、この事実と後悔があったからこそ、今回は絶対にあきらめずに取り組むと思い、50歳からの学びにつながったのではと思っています。
次に旅行についてですが、これは時代によって様々ですね。私は大学4年の時に卒業旅行でアメリカ横断をしたり、他にタイに行ったりとしましたし、社会人になった20代も国内の旅行や海外旅行に友達と出かけたのでこのあたりは割としたかなと思っています。
敢えて言うなれば、海外の留学とか海外トレーニーなどをもっと本気で目指せばまた違うキャリアがついたのかなと思うとこれは心残りです。若いうちの遠方での挑戦はどんどんやったほうが良いと思います。結婚して子供ができると中々できなくなるし、したいという気持ちが薄れるということもあります。
最後に色々なことに挑戦するですが、私もしたいなぁと当時思っていた「ゴルフ」「留学」「転職」「結婚の決断(若い時の)」「起業」などをしておけばよかったと思います。
今の人生を否定するということではなく、若いうちに色々な経験をしている人はそれが蓄積となって、50歳に向かうなかで、深みと広がりが出ている人が多いと思っています。
20代に戻りたいか?と言われれば、確かに戻りたいがそれは人生をやり直したいというのではなく、あの時の何も知らない心のまま純粋に後先を考えずに今を楽しんでいた自分をもう一度したいのと、その環境に喝を入れて若いうちから挑戦して、失敗をして自分の経験価値を高めたかったと感じています。
時間を巻き戻すことはできませんが、人生の伏線回収として、今、勉強をしている自分を誇りに思って、資格取得後は20代から有資格者であった如く、高速で様々な経験値を高めてライフワークにしていきたいと思いました。
最後までご覧くださりありがとうございました。