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50歳からの中小企業診断士 子どもに見せたい学ぶ楽しさ
受験勉強や資格取得の勉強を独学で学ぶ姿というのは、「孤独」「苦行」のイメージがあります。
私は2022年春から中小企業診断士の勉強を独学ではじめ、2023年夏に1次試験に合格し、2024年春から登録養成課程に通うことになりましたが、一連の学ぶ姿勢は、子供に対して、「勉強しろ」と頭ごなしにいうだけでなく、「学ぶ楽しさ」と、「目標に向かって努力するというのはここまでやること」を自らの実践を通じて背中で語り伝えたかったことでもあります。
今日はこのあたりの思いについて書き留めようと思います。
きっかけは、子どもに負けられないという思いから
私が中小企業診断士試験への挑戦をはじめた理由の1つに、これまでの子供の頑張りと、子供の成長によって子育てが1段落ち着き、自分の時間が増えたことがあげられます。小学校高学年~数年スパンで子供の成長を見ていると、自分も変われるのではないか?という思いも出てきました。
娘が大学受験を控え、また息子も高校受験を経ずに大学受験に入っていく中2、中3という多感(且つ中だるみ)な時期だったので、自らの挑戦をもって学びの楽しさとそこから生活が変わることを間近で見せたかったというところもあります。
もちろん、子供たちはここ数年、中学受験を終えた後も部活や学業の合間で英検、IELTS、漢検、数検、アマチュア無線などに挑戦をして成長していましたので、数年スパンでの目標に対して計画的に学ぶことによって得られることを見せたく、自分の資格取得にむけた挑戦への決意を後押ししてくれました。
学び=楽しいを前面に
中小企業診断士の1次試験については、1回目は科目合格のみでしたが、2回目で1次試験の7科目を突破し、登録養成課程の合格を得れたことは「親も完ぺきではない(試験に落ちる)」ことを示しつつ、それでも、「目標を定めたらあきらめない」「計画的に学び、ゴールに到達する」「そのために徹底的に自分を追い込み、悔いのない学びのプロセスを経て試験に臨む」という姿勢を見せれたかなと思います。
また、1つの問題集を7周も解きなおすところ、動画や関連書籍など様々なアプローチで科目の理解を深めるところ、スキマ時間を使って貪欲に学ぶ時間を確保しようとするところ、そして、何よりもこれらの学びを悲壮感なく楽しんで学んでいたことを見せれたことが1次試験の合格、登録養成課程の合格をより誇らしく思うことができました。
学びの成功は自らの決意と継続
私は予定通り、2次試験の試験対策は一旦ストップし、登録養成課程に進む決断をしました。登録養成課程への挑戦も一見無謀のように思いましたが、決意して挑戦する姿勢をこれからも子供たちに伝えたいと思います。
ここ数年の私自身の取組の姿勢から、たとえ難しそうな挑戦だとしても、今の自分では全く理解ができていない分野でも、憧れたものに対して挑戦することを決意をし、その手ごたえを感じるために継続的に努力をし、到達にむけて挑戦することの醍醐味を伝えつつ、自分の可能性も無限にあるということをこれからも思ってもらえるように、私も登録養成課程を期間限定で思いっきり学べる機会として、主体的に参加していこうと思います。
もちろん、背中で見せるだけでなく、養成課程で時間が拘束されますが、なるべく子供たちと直接対話をしたり、一緒に勉強する時間も作っていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。