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オフショア開発のポイント

今回は真面目にPM、PLという立場で
書いてみようと思います。

はじめに

私は経験してきたプロジェクトの中で約8割オフショアを活用した開発案件に携わってました。
その中で、オフショアを活用する上で、
私が気をつけていることをシェアしようと思います。

1.簡単な日本語を使う!

わたしの場合は、オフショアと日本語で
コミュニケーションをとっています。
その中で、難しい日本語を使うと認識の齟齬が
発生します。
オフショアとのコミュニケーションでは、
尊敬語や謙譲語はほぼ不要です。
いかに相手に伝えられるかが勝負です。

例えば、『〇〇を対応して頂きたいです。』
→『〇〇を対応してください。』のようにです。

日本人であれば、少し強い口調のように思えますが
日本語を母国語としない方には、シンプルで伝わります。

2.急ぎの対応は責任者も巻き込む

地理的に離れているということもあり、
何か不具合が発生した場合
日本とオフショアの温度感が合致していないことが
ほとんどです。

日本にとっては運用に関わる致命的な
不具合と認識しているのに対し,
オフショアにはその緊急度がうまく伝わりません。

そのため緊急の場合は電話、開発担当者の上司へ
連絡などを実施する必要があります。
私も過去案件で、責任者の方(PLの上司)へ
電話したこともあります。

3.YES NOをはっきり伝える

日本人が一番苦手な部分です。

わたしも、このポイントができずに何度も
失敗しました。
(本番環境のデータ書き換え実施、インフラ設定を変えるなど、、、)

オフショアからの質問、対応内容について
はっきりYES NOを伝えてください。
日本人がよく使う、『大丈夫です』は禁句です。

まとめ

今回はオフショアを活用するプロジェクト推進の
ポイントを記載しました。
あなたの為になれば嬉しいです。