腰痛発症を未然に防ぐ作業者の体幹力と仕事の腰部負荷のチェック
職場での腰痛は生産性の低下、すなわち損失である。
腰に負担がかかる作業といえば、中腰姿勢(前傾姿勢)の維持や上半身の屈伸やひねりの繰り返し、重量物の持ち上げ、長時間の立ち仕事などを思い浮かべます。
また、腰痛発症は中高年に多いイメージがあると思います。この理由は加齢とともに腰椎が脆くなり、筋力も低下するからです。腰に負担がかかる姿勢や作業が繰り返し、長時間続くと疲労が蓄積して、さらに腰痛発症のリスクが高まります。
腰痛の発生要因は腰にかかる負荷だけではなく、メンタルの不