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株主総会smartroundリニューアルから見る社内文化

こんにちは。スマートラウンド人事のアキです。(社内に同じ苗字がもう1人いるのでファーストネームで名乗っています!)
2023年5月、弊社の開発チームが一丸となり、株主総会smartroundのリニューアルをいたしました。今回は、その際に強みとして発揮された社内文化をご紹介します!

株主総会smartroundとは?

スタートアップと株主双方を効率化する株主総会ツールです。招集通知の送付から集計・データ保存まで株主総会に関する手続きを自動化し、開催のための時間と労力を大幅に削減できます。弁護士、司法書士が監修しているので安心してお使いいただけます。2020年6月のリリース以降、3,900社以上のスタートアップが登録し、20,000通以上の招集通知(みなし株主総会含む)が発送されています(2023年5月末時点)。

製品詳細はこちら(株主総会smartround 活用ガイド

サービスリニューアルをした理由

株主総会smartroundは2020年6月にリリース。「smartroundなしでは株主総会ができない!」という嬉しいお声をいただく機会も多いです(導入いただいている事例はこちら)。

【スタートアップが抱える問題を解決したい】ということが弊社全員の原動力であり、今回【たくさん使っていただいているプロダクトだからこそ、さらに使いやすいものにすべきでは!】と考え、今回全面リニューアルを実施しました。

プロジェクトの体制とスケジュール

PdM藤原デザイナー上垣エンジニア安藤渡邉塩入で実施しました。
2022年11月からPdM藤原にて今回のリニューアルを企画、2023年1月よりデザイナー上垣にてプロダクトデザインを開始、2023年2月よりエンジニアメンバーが開発を進めました。

社内文化の特徴3つ

爆速(※1)で最高のプロダクトリニューアルができた理由でもある、社内文化の特徴を3つご紹介します!
PdM藤原とエンジニア安藤にインタビューしました!

PdMの藤原(写真左)とエンジニアの安藤(写真右)。月に一度、全社員が集まり、社内発表やランチ、1on1などを開催。コミュニケーションができる仕組みを整えています。

①User Centric ユーザー目線で考え、ユーザーの課題を解決する

PdMと事業開発が協業し、お客様と接する機会も多いです。
また、ユーザーインタビューの日程を公開し誰でも参加できるように設計しています。開発メンバーが参加することもよくあります。
インタビューなどお客様からお声をいただく場は、録画をさせていただき、個人やチームで見て振り返る風土もあります。このように色々な方法でユーザー理解を深め、プロダクト作りに生かしています。

PdM藤原「現在、私自身の意向で、稼働時間の30%ほどをCSや営業などの事業開発領域の仕事にあてています。机上の調査や企画ももちろん大事なのですが、実際にユーザーと接することで、ユーザーが何に課題を感じ、何に価値を見出しているのか深く理解できると思います。インタビューや営業でもらったフィードバックは社員全員が見れるチャンネルに投稿しています!」

②全員がプロダクト思考

企画はPdMだけがやるものではなく、エンジニアやデザイナーからもさまざまな提案がされることが多いです。細かい仕様はエンジニアが考える文化なので、背景や検討事項をチームで共有し、一緒に決定して実装まで進んでいきます。
株主総会smartroundのリニューアルでも、何度も仕様のレビュー会やディスカッションを重ね、チーム全員で一番良いものを作りあげていました。

PdM藤原「当社のエンジニアは、仕様通りにプロダクトを作ろうとするのではなく、どうやったらユーザーの課題を解決できるか、体験を向上できるか考えてくれる人が本当に多いです」

エンジニア安藤「ユーザーさんの本当の課題を解決し、使ってもらえる機能でないと、作る意味がないという価値観を持っています。そしてエンジニア全員が同じように思っていると感じます。PdMやデザイナーから渡された仕様やUIで、本当にユーザーさんの課題を解決できるのかを考え、作りを知っているからこその新しい視点からの提案や議論ができています。機能の背景をより深く知ることで、開発へのモチベーションにも繋がっています」

さらに、プロダクトチームのメンバーはもちろん、社員全員がプロダクトのことを理解し、関心を持つ文化もあります。人事の私も今週は何の機能がリリースされるのか、どんなユーザーへの価値向上があるのか全て知っています。エンジニア以外の社員がプロダクトを触る機会も多く、全員が良いプロダクトを作ろうとする姿勢で向き合っています。

社員全員がプロダクトへのフィードバックを自由に投稿できるチャンネルがあります。総務のメンバーが実際に株主総会smartroundを使い、改善案を出すことも!

③Flat&Openなコミュニケーション

一緒に働くメンバーをお互いが認め合い、リスペクトがあると表現する社員が多くいます。具体的には役職や役割関係なくフラットに議論ができることや、より良い仕事をするためのフィードバック、感謝の言葉が多いなどがあるかなと個人的に思っています。

結果としてフルリモートの勤務環境でも日々のコミュニケーションがすごくスムーズにできています。
フルリモートでもコミュニケーションを円滑にする以下の制度・文化もあります。

  • エンジニア、CSを中心にGatherで仕事

  • Slackのスタンプでの一体感

  • 月に1度の全員出社日

エンジニア安藤「エンジニアメンバーで、全員出社日の中で1時間は集まって同じ時間を過ごすようにしています。最近だと、ユーザーインタビュー動画を一緒に見て、時には動画を止め機能開発の案を出したりワイワイ感想を言い合ったりしました。みんなの違う発想が聞けるので、私の楽しみな時間の一つになっています」

Gather(オンラインオフィス)のエンジニアエリアの様子。リモートでも気軽に話しかけやすい仕組みを導入しており、月に一度は部門を超えた「お茶会」という雑談の時間も。

上記の文化があったからこそ、今回のリニューアルプロジェクトもとてもうまく進んだと感じています。

全社一丸となって、スタートアップのみなさまに喜んでいただけるプロダクト作りをしていきます!

※1 弊社の行動規範に、爆速があります。
職種、役割、立場を問わず意見に耳を傾け、建設的に話し合うことを大事にしています!

スマートラウンドのカルチャーが現れている、10の行動規範。


また、スマートラウンドでは全職種で一緒に働いていただく仲間を募集しております!ご連絡お待ちしております!

すぐにでも話したい!という方はぜひこちらのGoogleフォームからご連絡ください!
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