睡魔との闘い
西です。
今日はやらかしてしまいました…
2限目が物理で3限目にスペイン語の授業があって、スペイン語はテストがあったので朝5時から勉強していたのですが、8時前くらいから寝落ちしてしまい起きたらもう2限目には間に合わない時間になっていました。
5時から勉強していたのも、前日夜勉強しているときに寝落ちしてしまったからでした。
実はこんな経験は初めてではなく、以前から悩まされてきたもので今も大きな悩みの種なので今回はそれについて書こうと思います。
始まり
高校1年生のときのことでした。
家庭環境が変わりストレスも多かった時期で、一時期塾に行けていなかったのですが再度行きはじめることに。
高校1年生のときは毎日塾に通っていて、学校帰りで疲れていたとはいえ仮眠は20分ほどしかとっていませんでした。
しかし期間があいて再度行きはじめてみると、着いてすぐに強烈な睡魔に襲われ寝てしまい、全く勉強できなくなってしまっていたのです。
学校が終わって早めの夜ご飯を食べ、塾に着くとだいたい5時半くらいです。
このルーティンは勉強できていたころと一緒だったのですが、おかしいのは、6時になるとどうにも抗えない睡魔に襲われることです。
別に勉強がつまらなかったわけではありません。大好きな数学の研究をしていたとしても絶対に寝てしまいます。
そしてその睡眠時間が、なんと3時間。
起きたら9時近くで、10時に閉校なのでもう1時間しか残っていません。
塾は映像授業形式で、1.5倍速でも1時間近く授業がある上、メモや確認テストの時間も含めると1コマ1時間半はかかるので、これでは一日一コマすらできやしない。
モンスターを飲んでみたり、イヤホンをつけて爆音のアラームをかけてみても、まっっったく効果なし。
3ヶ月近くこの状況が続き、さすがにこれだったら行ってる意味がないと思ったのでまた塾に行かない期間に突入してしまいました。
勉強できない
塾に行かなくなり最初は家で勉強しようとしていたのですが、うちは4人兄弟で、歳の差も離れており、家庭環境の変化で自分の部屋がなくなったうえ机も共同で、当時の自分にはその状況下でまだ勉強を続けられるような精神力はありませんでした。
この期間が1年近く続き、1年生のときずっと勉強していたストックがあったとはいえこれは大きな痛手となりました。
そのときの自分にとっては、勉強して目指している志望校に行くことよりも、板挟み状態の環境にどうやって対処するかが大きな問題でした。
しかしそれでも志望校を諦めているわけではなかったので、この睡魔による勉強スケジュールの破壊は本当にストレスでした。
謎の回復
大学生になって、夜作業することも増えましたが、これは全く眠くならない。いったい高校のときのあれはなんだったのか、なんであんな大事な時期だけ眠くなって、もう全て終わった後に治るんだと本当にわけが分かりません。
ただ最近は夜中まで作業することが増えたのですが、1時を過ぎたあたりからもう意識が飛び始めて、まともに作業をすることができません。
睡魔に耐えれている人が羨ましいです。
人生でオールはまだ2回か3回しかしたことがないのですが、これからより忙しくなってくると考えると、より睡眠時間を削って作業したいのに体がついてこず体力の限界を感じます。
ランニングをした日は疲れてすぐに寝てしまうので、忙しい日はランニングもなかなかできず、もっと自分に体力がつかないかなぁと思います。
原因
僕が一番こうじゃないかなと思っている原因は、栄養不足です。
家庭環境が変わってから毎日パンかうどんかカップラーメンしか食べれなかったので、それが大きな原因かと思います。
安い野菜を買うにもお金がなく、バイトも禁止で、料理をする時間があるなら勉強したい。
どうすればよかったのかとよく思います。
僕はこうだと思ったらこうみたいな、視野の狭いところがあるので、上手く対処する方法が見つけられなかっただけかもしれません。
でも今は、それでよかったのだと思っています。
あの時期のストレスは精神的な成長に繋がり、また今の環境も本当に幸せを感じれるものです。
まだ食事の問題は完全には解決していませんが、それも今なら料理を始めて自分のできることを増やすチャンスに見えます。
今振り返ると、本当に人生って面白い。