「いつも」のLINEで「もしも」に備えるー福岡市LINE公式アカウントでできる防災対策ー
熊本地震から今日でちょうど4年。
周辺地域のインフラの復旧が進む一方で、今もなお応急仮設住宅などで仮住まいを余儀なくされる被災者の方々もいらっしゃいます。今も終わらない復興の取り組みに思いを寄せるのは本当はこの時期だけであってはなりません。しかし、九州に拠点を置く弊社としては、毎年この時期になるととりわけ強く、災害や防災のことが思われます。
緊急事態宣言後、自宅で過ごす時間がいつもより長くなったという方は、このタイミングを利用して改めてご自身の身の回りの防災対策を見直してみませんか?
福岡市LINE公式アカウントでは、もしもの時の避難行動のシミュレーションができます。
最寄りの避難所を確認する
もしも「いま」「ここで」地震などの災害がおきたら、あなたはどこに逃げ、どうやって家族や身の回りの方々と連絡をとるでしょうか。
✔︎ 会社では避難訓練をしたことがあるけど、自宅の周辺のことは意外と知らない
✔︎ 外出先にいた場合、まず初めに何をすべきかわからない
そんな方も多いのではないでしょうか。
福岡市LINE公式アカウントには、トップメニューに「防災・災害情報」という項目があり、チャットボットの質問にこたえていくだけで、最寄りの避難所情報やハザードマップにかんたんにアクセスできます。
トップから4タップ、約20秒で現在地近くの避難所のリストが検出できます。
また、地震などの災害が起きるのは、自宅や職場、学校にいるときだけとは限りませんよね。
・学校
・ショッピングモール
・病院
・習い事の教室
・通勤や通学の途中
LINEはスマホアプリですから、いつ、どこででも自由なタイミングで試していただけます。
防災対策を見直されるタイミングで一度、福岡市LINE公式アカウントを使ってもしもの時の避難行動を身の回りの方々と一緒にシミュレーションしてみるのはいかがでしょうか。
災害時の避難行動サポート
さて、実際に大地震や豪雨などの災害が発生した場合には、このアカウントは「災害時モード」に切り替わります。
<災害時モードでできること>
✔︎ ご自身の居場所に合わせた適切な避難行動を案内
✔︎ 開設済みの避難所を案内
✔︎ 避難先を家族や友人に共有
必要な情報へのアクセスに加え、現在地から1キロ圏内の避難所サーチや、選んだ避難所までのルート案内も簡単です。
逃げ始めるときに「家族等に避難を知らせる」をタップすれば、私は避難し始めたよ、避難先はここだよ、と簡単に家族や知人に知らせることができます。
災害に遭ったその瞬間に、避難所を検索したり、とるべき行動を調べたり、家族と連絡をとったり等、全部を冷静にスピーディに実行するのは簡単ではありませんよね。
しかし、普段から家族や友だちとのコミュニケーションに使っている「いつもの」LINEなら、直感的に操作できて、欲しい情報にたどり着くスピードも上がるのではないでしょうか。
一刻も早くという非常時に、少しでも冷静に避難行動をとることへの力になれたらと願っています。
▼機能に関する詳しい説明はこちら
「いつも」のLINEで「もしも」に備える。
今回ご紹介した避難行動支援機能を含め、私たちは平常時の備えから災害時の対応、災害後の復旧まですべてをLINEでサポートすることを目指しています。
福岡市LINE公式アカウントをご活用いただき、いっしょに災害に強いまちにしていきましょう。
最後になりましたが、熊本地震被災地等におきまして、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
▼福岡市LINE公式アカウント詳細について
友だち追加:https://lin.ee/mMJQICN/prmt/riri/fcoa
※上記でご紹介している画面イメージの一部は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。