見出し画像

【イベントレポート】スマートキャンプ京都開発拠点がついに開設!記念イベントを開催しました!

こんにちは!スマートキャンプ京都開発拠点の中田です!

2022年6月14日(火)に、スマートキャンプ京都開発拠点の開設を記念したトークセッションイベント『イノベーションを生み出す共創空間「QUESTION」と考える 京都がスタートアップに選ばれる理由とは』を開催しました!

・京都拠点設立についてのnoteはこちら
・開設についてのプレスリリースはこちら

本イベントは、京都信用金庫様が手掛ける共創空間「QUESTION」4階のレンタルスペース「Community Steps」で開催。近年、ITやベンチャー企業など、京都を拠点進出先に選ぶ企業が続々と増えている理由や、ビジネス地として京都の魅力を考える会として、メディアの皆様やQUESTION会員の起業家の方々にご参加いただきました。

ステップ状のレイアウトが美しい!「Community Steps」。当日はテレビ取材も来ていただきました!

オープニング 特別講演

オープニングでは、特別ゲストとして京都市産業局 明知氏に「京都におけるスタートアップアップ・エコシステム」をテーマにご登壇いただきました。

明知 耕一郎 氏
京都市産業観光局
産業イノベーション推進室 スタートアップ支援・中小企業デジタル化 課長

2020年7月には、京阪神地域がスタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市に選ばれるなど、京都は世界的にもスタートアップの拠点地として注目をされている都市です。明知氏は、京都のビジネス拠点としての強みとして、6つの強みがあると解説しました。

①世界人気都市ランキング1位にも選ばれた、歴史と文化に彩られた京都ブランド力
②日本最大級の学生都市であり、多数のノーベル賞受賞を輩出するイノベーションを生み出す源泉力
③ウォーカブルで職住近接のコンパクトシティ(暮らしやすいまち)
④京都駅や四条烏丸などビジネス視点での豊富な京都ロケーション
⑤東京から新幹線で約2時間の良好なアクセス
⑥充実した企業立地支援制度

現在、京都市はスタートアップ向けの補助事業、京都市への企業誘致に注力されており、補助額100万円のスタートアップによる新型コロナ課題への解決事業補助制度の実施や、京都のビジネスとしての魅力情報を発信するメディア「Kyo-working」を開設しているほか、市外企業が京都へ初進出する場合の企業立地促進制度補助金の充実度などについて解説いただきました。

最後に、明知氏は「スタートアップ・エコシステムを広く国内外へ発信し、多様な人やスタートアップが集まる『スタートアップの都・京都』を目指していきたい」と結び、講演は終了。京都市のスタートアップ支援に関する推進力、制度の充実さを学ばせていただきました。

トークセッション

続いてのトークセッションでは、QUESTIONを運営する京都信用金庫 企業成長推進部 部長 平野氏、同金庫QUESTION 館長 森下氏、グループ会社であるマネーフォワード関西開発本部本部長・京都開発拠点長 村上、スマートキャンプ京都開発拠点プロジェクトオーナー 高橋の4名に『イノベーションを生み出す共創空間「QUESTION」と考える 京都がスタートアップに選ばれる理由とは』をテーマに登壇いただきました。

平野 哲広 氏
京都信用金庫 企業成長推進部 部長

森下 容子 氏
京都信用金庫 QUESTION 館長

村上 勝俊 氏
株式会社マネーフォワード 関西開発本部本部長・京都開発拠点長

高橋 悟
スマートキャンプ 京都開発拠点プロジェクト プロジェクトオーナー

トークセッションでは、京都で拠点を開設して3年となるマネーフォワードの京都拠点開発長 村上が、京都を拠点に選ぶ魅力ポイントとして「グローバル都市、大学都市であり優秀な人材の採用ができること」同業だけじゃなく異業種の企業とも繋がれる、横との繋がり」「待機児童ゼロで、家賃が東京に比べて安価など快適な住環境」があることなどを挙げていました。

また、京都信用金庫の平野氏は、京都がもつ歴史、文化的のインスピレーションを受けたいと、世界中からさまざまな業界の方がお忍びで訪れていることもあるなど「京都は創造を生み出すのに適した場所」という点が魅力だと語りました。

そして今回の会場QUESTION 館長の森下氏は、利用者登録すれば、学生が無料で使用できるスペース「Students Lab(※運営団体:NPO法人グローカル人材開発センター)」を館内に設置したり、学生によるイベントの開催サポートを行うことで、学生が自由なキャリア構想を作れる独自の取り組みについて触れ、「学生都市ならではの優秀な学生との接点の高さ」も進出先に選ぶポイントの一つではないかとお話いただきました。

スマートキャンプの高橋は、最後に今後京都拠点でチャレンジしていきたいことについて「まずはメンバーの採用に注力していきたい。そのためには魅力的なものづくり、プロダクトを作っていくことを目指したい」とコメント。京都拠点で独自のValueとして掲げている「Go Lightly(身軽に行こう)」を体現していきたいと意気込みを掲げました。

(右から森下氏、平野氏、明知氏、高橋、村上)

登壇者全員でのフォトセッションで締めて、今回のトークイベントは和やかな雰囲気で終了しました!

スマートキャンプは、今後もテクノロジーへの投資を拡大するとともに、エンジニア採用を積極的に行っていくことで、京都のスタートアップとの共創によるIT分野の活性化や産学連携にも貢献していきます。

イベントを一緒に盛り上げてくださった京都市産業観光局 明知氏、京都信用金庫 平野氏、森下氏、マネーフォワード村上、ほかサポートいただいたご関係者のみなさま、そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

スマキャンテントポーズの京都メンバーとマネーフォワードのMポーズの村上
イベントリハで緊張中の弊社瀧川(写真右)。名司会お疲れ様でした!
木のぬくもりがあたたかい、素敵な会場でした!

スマートキャンプ京都開発拠点では、一緒に働く仲間を募集しています!



いいなと思ったら応援しよう!