”人柄を売る”なら知っておくべきこと
コーチやカウンセラー、サロネーゼなど、個人で商売をしている人は「自分が商品」ですね。
この「自分が商品」というのを分解すると、自分のスキルや知識、経験はもちろん、人柄や暮らしぶりなどが含まれますね。
スキルや知識、経験は当然として、人柄はちょっと意外と感じる人もいるかもしれません。
でもSNSを使って集客しようと思ったらこれは避けられないですね。
どんな性格で、どんな価値観を持ってる人なのか、、、
という細かい話ではなくても、なんとなくとっつきにくそう、とか、一緒にいると楽しそう、とかの印象でお客さんが来たり来なかったりするわけです。
こういう環境が苦手な人もいて、できるだけ目立ちたくない、というカウンセラーやコーチもけっこういます。
気持ちはわかりますが、それだとかなり不利な戦いを強いられるのも事実で、これは如何ともし難い面があります。
だからどんどん人柄を出して、自分と相性の良いお客さんと出会いましょう!という話になるんですが、これには大きな落とし穴があります。
落とし穴はいくつかあるんですが、今日はあえて一つだけ書きます。それは、、、
飽きられる
ということです。
これは芸能人をイメージするとわかりやすいですね。
一時期はメディアで引っ張りだこだったのが、いつの間にか見なくなる、とか、爆発的なヒット曲があってもそのあとが続かないとか、、、。
やっぱり人柄商売は”水もの”という感じが強いです。
ある時はお客さんやサポートしてくれるファンが大勢いても、やがて飽きられて売れなくなるという現象が個人事業主の世界でも起こります。
私の感覚でざっくり言うと、ほぼ3年ですね。
かなり売れてる人でも、2〜3年で勢いが落ちます。
ある意味、それからが本当に力が試されると言えるでしょう。
じゃあみんな3年でいなくなるかと言うと、もちろん長く生き残る人もいます。
ポイントは3つです。
⑴人柄以外の部分、今日の話で言うと「知識、経験、ノウハウ」をしっかりアップデートしている
言うまでもないですが、どんな商売もウデが悪いとお客さんが来なくなります。これは人柄云々とは別の話です。
⑵しっかり露出して、新しい市場を開拓している
もちろん中にはフィクサーとかプロデューサーとして活躍する人もいますが、ずっと自分が表に立って働くなら、露出は必須です。
忘れられないようにするってことですね^^
しかも旬なメディアを使って、頻度高く発信するのが大事です。
⑶ナイスパーソンであり続ける
これも芸能人をイメージするとわかりやすいですが、人気があってもイヤな奴っていると思います。
芸能人に知り合いがいないから推測だけど、、、汗
個人事業主は嫌われると商売がやりにくくなります。
反対に、仮に飽きられても縁のあった人たちとの関係を大事にしていれば、そこからまた仕事が広がったりします。
人柄を売るのは、個人事業主の場合かなり重要です。
しかし一方でこれはあくまでも期間限定、旬のある売り方だという意識が大事かなと思います。
しっかり価値を提供できるようにウデを磨いて、時代の流れについていけるようにお互い頑張りましょう!
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