こんなお客さんと出会いたい
お客さん像を明確にしましょう、っていうじゃないですか。
事実、「ペルソナ作りましょう」ってコンサルタントは必ず言います。
年齢、性別、職業うんたらかんたら。
そうかと思うと、あんなもの作ったってしょうがないよ、というコンサルタントもいて、初心者の人は迷うわけです。
大事なのは見込み客が毎日どんなことを考えていて、何に興味があってどんな時に気持ちが動いて、、、という「心の状態」なので、
それをもう知ってる、手に取るようにわかる!
という人であればわざわざペルソナなんて作る必要はないわけです。
しかしこれからビジネスを始める場合とか、経験者でも新しい市場に参入する場合は丁寧にペルソナを設定してそこから仮説を組み立てた方が良いわけですね。
で、私の出会いたいお客さんを整理すると、経営者およびフリーランスです。
かなり幅が広いですが、ポイントは自分の意思で仕事や人生を選んでいるということです。
あるいはその意思がある人。
こういう人でないとコーチングとかコンサルティングってなかなか効果が出ないんですね。
あ、ちょっと言い訳っぽく聞こえたかもしれませんがホントです。
やる気のない人とか自分から動く意思の弱い人をその気にさせるほどの力は自分にはない、としばらく前に見極めました。
もちろんこういう人をその気にさせる技術というのもあるんでしょうが、そのためのエネルギーを使いたくない。
むしろ自分の人生を良くするために前向きに努力する人をお客さんにしたいです。
具体的なアクションがないと何も変化は起こらないので。
で、ここは気をつけないとな、と思っていることがあってそれは「言ってることとやってることが違う人」です。
自分では「人生なんとかしたいんです」と言っておきながらいざとなったら行動しない人が意外と多いんです。
これは決して責めてるわけではなく、自分の気持ち(本音)が自分でわかってないだけなので、そこに気づくことができれば適切に行動し始めます。
でもそのスイッチがどこにあるのか、見極めるのが大変なんですよね。
だからそういう人はむしろセミナーやワークショップに来て他の参加者さんからいろんな刺激をもらえれば何らかのヒントがあるかもしれません。
話を戻すと、お客さんにしたいのは
①すでに自分で仕事や人生を選んでいる人、あるいはその意思がある人。具体的には経営者やフリーランス。
そして
②具体的なアクションを起こす人。
そして当然ながら
③自分の仕事や人生をより良くしたい人
です。
この条件を満たしていれば年齢、性別、業種などは拘りません。
ちなみに③に関していうと、より良くしたいことは人によってさまざまだと思います。
仕事の業績を上げたい人もいれば、家庭に問題があるという人もいるでしょう。
パートナーがいないのが悩み、という場合もあるでしょうし子育てがうまくいってない、という人もいると思います。
しかし私は、その人が本当に望んだ人生(魂の道)を歩んでいれば全ての側面で良くなるはずだと思っています。
しかも本人だけでなく、周囲の人全員にとっても良い展開になるはずなんです。
だから、仕事は順調だけど家庭はバラバラとか、自分と家族は幸せだけど社員は苦しんでいる、とかいう場合は何かがおかしいんです。
そのおかしい面に気づいて修正し、さらに素晴らしい未来を作っていくお手伝いができればいいなあ、と思っています。
今日は私の出会いたいお客さんについて書いてみました。