後悔には力がある
最近この本を読んでます。
まだ途中なんだけど、要するに後悔することで今後の人生が良くなるってこと。
当たり前のような気もするけど、最近はどちらかというと
・過去は振り返らない
・後悔なんかする暇があったら前を向け
みたいな意見が多い感じがします。
なんかもったいないな、と個人的には思っていたのでいい本が出たなと思って読んでます。
一つの大事な点は、何を後悔しているのか、そのポイントを明確に認識することでしょう。
例えば過去に嘘をついて誰かを傷つけてしまったという後悔があったとして、
・正直にコミュニケートしなかったこと
・相手を尊重しなかったこと
・関係性を大事にしなかったこと
など、後悔ポイントはいくつかあるはずです。
自分の場合はどのようなものなのか、掘り下げるのが大事ですね。
ちなみに私の比較的最近の例で言うと(と言っても10年以上前だけど)会社員時代にコーチングを真面目に学ばなかったことです。
起業してからコーチングスクールに通って、
これを知ってたら会社員を辞めてなかったかも
と思うことがなん度もありました。
これこそ言っても仕方がない話ですが、もしこの後悔を置き換えるとするなら、
もっと職場の人間関係を大事にするべきだった
ということでしょうか。
そしてそのための方法論もすでにあったのに、自分はそれを真剣に学ぼうとしませんでした。
残念なことですが、こういう思いがあるとこれからの人間関係にはきっとプラスになるはずなので、後悔するのも決して悪いことではないと思っています。