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グラフの活用と同値性【指数関数:明星大】
今回は、受験生からの質問のあった問題です。問題はこちら。
置き換えをして解くのがセオリーかなと感じる問題ですね。
置き換えの原則は、置き換えたときは範囲を確認することですが、本問はxにおいて、正の解と負の解で解が1つずつある条件なので、置き換えたときに、正負の意識は高めておきたいですね。
グラフで考えるのがいいでしょう。
であることに注意しましょう。
さらに置き換えたので、条件を読みがえないといけません。
は、
に変わります。
ここに気づけるかが本問の最大のポイントかと思います。
あとは解の配置を意識して解いていくと良いでしょう。
関数f(t)がt軸を0<t<1で1回、t>1で1回またぐ条件となりますね。
あとは計算をして範囲を確定しましょう。
指数の置き換えは、2^x=tとおくと、t>0以外の条件が出てくることが少ないので、本問はその盲点を突いたいい問題だと思います。
このような問題を通して、思考を鍛えていってくださいね。