勉強の再構成のやり方~高校1年生編~【夏の数学】
夏の勉強に絞った記事を書いています。
前回はこちら。
今回は数学の高校1年生編です。
高校1年生の場合、再構成というほど大袈裟ではないと思いますが、中学生までとはちょっと違うなということを感じて、修正をかけて欲しいなと思います。
夏に取り組んで欲しいのは、何といっても、2次関数、2次不等式です。これは高校数学の背骨にあたります。ここをきちんと攻略することなしに、大学受験での数学の成功は有り得ません。
2次関数が苦手な生徒には共通していることがあります。それは、グラフをかかないことです。グラフの必要性を感じていないのだろうと思います。最大値・最小値の問題は、グラフをかけば事実上解決します。
複雑な場合分けによる最大・最小の問題もグラフをかく発想がカギになります。
苦手意識が強ければ、できれば、誰かから習うといいと思います。塾でもいいですし、個別指導塾でもいいでしょう。夏休みなので、大学生をつかまえて教わるのもいいかもしれません。このままズルズルとわからないを引きずるのは、まずいかなと思います。
また、塾などに行ったら、勉強法も習うといいと思います。教科書の使い方、問題集の使い方、勉強時間、難しい問題の対処法など自分の勉強を充実させるための情報を得て欲しいかなと思います。