
弧長は出題されないと思っていませんか?【九州工業大】
今回は、弧長の問題を取り上げます。問題はこちら。

微分の定義、弧長は出題されないと思っている受験生は結構多いですね。学校で、サラッと流されることが多いこともあり、
「弧長って出題されないと思っていました」という受験生も多いです。
でも、出題はちゃんとあります。
2021年の京都大学にも出題がありますので、油断は禁物です。
ちなみに、2022年には九州大で微分の定義が出題されていますので、こちらもしっかりとチェックしましょう。
まずは、弧長の公式をしっかり導いて考えましょう。

公式は可能な限り、導出できることが望ましいですが、弧長の公式もそれに該当します。
あとは公式を活用し、計算をしっかりとやっていきましょう。

ちなみに、京都大の問題もそうですが、弧長は計算問題の派生形の問題としてとらえると結構「あり」なネタでもあります。
出題として狙われることは十分あるというだけでなく、取りこぼすと致命傷ともなりえる問題でもあります。
しっかりと対策をし、備えておきましょう。