ゼロの焦点(整数論:名古屋女子大)
今回は、整数の問題です。0がいくつ並ぶかを考察させる問題です。
(1)方針がわかりにくいと思う場合、簡単な数で確認しましょう。
10!で考えると
10・9・8・7・6・5・4・3・2・1 となり、この中に0を生み出す10が10と5・2の二つあることがわかります。
さらに、10=5・2であるので、10!の中に、5の倍数が何個あるかがわかるとよいと分かりますね。
これを25!にも拡張していきます。
ただし、25は5^2なので、2回割り切れることになりそうですね。
(2)はこの拡張の発想がでると方針は、5の倍数の個数、5^2つまり、25の倍数の個数、5^3つまり、125の倍数の個数を調べればわかるといえます。
個数だけならば、200÷5、200÷25、200÷125で出てきますね。
とすることがわかります。
ちなみに、2022年は、松本清張没後、30年だとか。
『点と線』は、福岡市の香椎が舞台になっています。JRと西鉄の香椎駅前の商店街は今も健在ですが、男女の情死体が見つかった海岸の先には、人工島が出来て近代的な光景になっています。
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