見出し画像

「異常な暑さ」が引き起こす「これまでにない光景」は、社会の何を変えるのか【11月に夏服を着ている高校生から思うこと】

11月に入りました。九州北部は、昨日はすさまじい雨になりました。
その影響か、暑いとまでは言えないものの、長袖は捲った方がちょうどいい気温でもありました。

だとすると・・・

予想通り、高校生に男女問わず、まだ夏服の生徒さんがいました(@_@

11月ですよ。これまでの常識では考えられません。

昨年も暑い夏だったのに、今年はそれ以上に暑かった。しかも、ことしは、夏が長い。
昨日の大雨も、台風の残骸による影響なのですから、10月末に台風が発生していることがそもそも異常です。

地球温暖化の問題は、真剣に考えるべきでしょう。これが陰謀論だという説もありますが、それも含めていろんな分析と対策が求められると思っています。

さて、今後、この暑さがデフォルトになると、何が変わるのでしょうか。

まずは起こりそうなのが、高校生の制服なのかなと思います。

そもそも中高生の制服は、今の時代は、大別すると男子は、いわゆる学ランかブレザー、女子は、セーラー服かブレザー、少なくなったものの、ジャンバースカートでしょうか。

ブレザーは、ジャケットを脱げば、いわゆる中間服になるので、機能的にみれば、夏服の概念があるのは、学ランとセーラー服ということになるのかなと思っています。

なので、まだ夏服を着ているのは、このタイプの制服を採用している学校の生徒さんになります。

さらに言うと、男子の学ランは上を脱げば温度管理がしやすいので、学ランを着て学校に行って、暑かったら脱ぐということができますが、女子のセーラー服は、構造上そうはいかない。

そのこともあり、夏服のセーラー服をベースに温度管理のためにカーデガンをプラスするという女子生徒さんがこの暑い秋の対策にならざるを得なくなる。

ただ、私がそうなので、納得するのですが、ニット系の生地が地肌に当たると感覚的に嫌なので、そういう生徒さんは、できればカーデガンは着たくない人もいるのではと思っています。

これまでは、夏服は3~4か月使用だったのが、このように夏が長くなると、5月から10月までの半年着ているということも珍しくなくなるのではと思っています。

そうなると、夏服素材の長袖のセーラー服などが登場するのかもしれません。
また、女子のジャンバースカート型は、暑いとかなり不評なこともあり、これは絶滅する可能性もあるかもしれません。そうでなくとも、夏服はデザイン変更にならざるを得なくなるかもしれません。

男子も、学校によっては、夏服ワイシャツがポロシャツになり、シャツを外に出すことをOKにしている学校もあるようです。

そもそもシャツインは真夏では暑くて現実的とは言えなくなっている。

この夏の暑さは、将来的に中高生の制服にも影響を与えるのではと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!