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東京都は、島しょ部の海底光ファイバーケーブルを整備し、保守・運用しています!
突然ですが問題です。
Q1 地球上に海底ケーブルはどのぐらいあるでしょう。
[ ヒント 💡 地球一周は 約4万kmです。]
Ⅰ.約20万km Ⅱ.約80万km Ⅲ.約120万km
Q2 東京都の島しょ部の海底光ファイバーケーブルは合計で何メートル敷設されているでしょうか。
[ ヒント 💡 八丈島から小笠原までのケーブルの長さは 約800 kmです。]
Ⅰ.約900km Ⅱ.約1,200km Ⅲ.約1,500km
(解答は一番下に)
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東京都では、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現に向けて、島しょ部(伊豆諸島、小笠原諸島)において海底光ファイバーケーブルを整備し、保守・運用しています。
これまでも伊豆大島、三宅島及び八丈島の3島は、民間事業者が独自に海底光ファイバーケーブルを整備することによりブロードバンドサービスを提供していました。しかしほかの島においては、採算面などから民間事業者による基盤整備が進まず、パソコンやスマートフォンによる動画視聴や予約サービスの利用といった、大容量の通信が必要なサービスの活用が難しい状態となっていました。
島しょ部における海底光ケーブル敷設概要図
そこで都では、平成21年から小笠原諸島において海底光ファイバーケーブルの整備を進め、平成23年に地上デジタル放送とブロードバンドサービスを開始しました。また、伊豆諸島のうち、ブロードバンドサービスが未提供であった利島、新島、式根島、神津島、御蔵島、青ヶ島においては、平成28年から整備を進め、令和2年3月末に全島でブロードバンドサービスの提供を開始し、各島の住民や観光客にとって必要不可欠なインフラとしてご利用いただいています。
次回の投稿では海底光ファイバーケーブル敷設時の苦労話をお話しします。
島しょに敷設した海底光ファイバーケーブル
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Q1: Ⅲ.120万km(およそ地球30周分)
Q2: Ⅱ.1,200km