スマートポールのサイネージを活用した情報発信をご紹介
皆さんこんにちは!つながる東京推進担当です。東京都では、通信環境の整備に向けて、5Gアンテナ基地局、高速Wi-Fi、AIカメラセンサー等の様々な機能を備えたスマートポールを、これまでに西新宿エリアや赤坂エリアに設置してきました。
今回は、このスマートポールの機能の一つであるサイネージを活用し、都民や来街者に対してどのような情報発信をしているのか、具体的な事例を交えながらご紹介いたします。
サイネージで発信している情報
スマートポールのサイネージでは、リアルタイムで発信される様々な情報を表示することが可能です。情報発信の主な内容は、以下の4つに分類されます。
1. 行政広告
主に都の施策や事業を広く周知するために、PR動画や静止画を表示します。
2. 商業広告
民間事業者の商品やサービスの広告を表示します。
3. 気象情報
現在の気象状況や、短期・中期の天気予報を表示します。
4. 熱中症アラート(※1)やLアラート(※2)
西新宿では、以下のマップに示す10か所でサイネージを運用しています。
具体的には、どのような情報が流れているの?
行政広告では夏季に実施した「打ち水日和」のキャンペーン動画を掲載しました。こちらは15秒の動画で、江戸時代から続く伝統的な暑さ対策「打ち水」の魅力や効果をわかりやすく紹介しています。また、効果的な打ち水の方法を解説するほか、実施時の注意事項や関連情報を掲示しています。
また、オープンデータの活用により社会課題解決を目指す「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」の参加者募集も告知しています。イベントのプログラムやエントリー締切日を、カラフルなデザインでわかりやすく伝えています。
商業広告では、化粧品や飲料水等の商品の宣伝や、航空会社のプロモーションビデオなど、様々な動画が流れております。
もし、スマートポールのデジタルサイネージを活用した宣伝広告をご希望の企業や事業者の方がいらっしゃいましたら、費用や条件等についてご案内させていただきますので、以下の連絡先までご連絡ください。
おわりに
スマートポールのサイネージは、都市のデジタル広報インフラとして多様な情報発信を行う重要なツールです。東京都では、スマートポールのサイネージに行政広告や商業広告を掲載して、都民や来街者などの皆様が、より利便性の高い有益な情報が提供できるよう努めてまいります。