地域の課題をまちのスマート化で解決!~「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」令和6年度の取組について~
皆さん、こんにちは。デジタルサービス推進課スマートシティ推進担当です。
「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」も3年目となり令和4年度に採択されたプロジェクトは最終年度を迎え、事業に参加した自治体も増えてきました。今回は、それらが一同に会したイベントを紹介させていただきます!
※「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」とは何?という初めて見る方は以前の記事「地域の課題をまちのスマート化で解決!~「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」の紹介~」(令和4年度に採択されたプロジェクトの紹介)と「地域の課題をまちのスマート化で解決!~「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」の紹介~part2」(令和5年度に採択されたプロジェクトの紹介)をご覧ください。
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●第1回合同ミーティングを開催しました!
令和4年度と令和5年度に採択された6自治体と、本事業に関心を寄せる自治体や事業者が集い、各地域の成果発表を報告する令和6年度第1回合同ミーティングを8月26日に開催しました。
昨年度までの合同ミーティングは、採択された自治体間の情報共有を目的として、関係者のみで実施していましたが、本事業も3年目、成果も徐々に表れてきたことから、これらを関係者だけに留めておくのはもったいない!との思いから、今回からは都内の他の自治体や事業者の方にも広く参加を募って開催することとしました。
当日は、本プロジェクトに関心を寄せる9自治体と7事業者が参加されるなど、多数の方にご出席いただくことができました。
成果報告は、これまでに採択された6自治体がそれぞれ20分間発表を行い、その後に5分間の質疑応答の時間をとるという構成で行いました。
各自治体の事業は、それぞれの地域の課題や特性に応じた取組でありつつも、地域の活性化や回遊性の向上など様々な地域に共通する部分もあり、その解決方策は、参加いただいた他の自治体にも参考になったようで、非常に有意義であったとの声が多数聞かれました。
特に、各事業の「持続可能性」や「地域住民の巻き込み」などといったテーマに対して、質疑が活発に行われ、それぞれの自治体が抱える実情や苦労などが、担当者ならではの視点で語られていたことが印象的でした。
ほとんどの参加者が会の最終プログラムであるネットワーキングにも参加し、活発な意見交換が会場の各所で交わされており、「ぜひ次回も・・・・」という会話がそこかしこから。
ということで、第2回合同ミーティングは、令和6年度採択自治体にも加わっていただき、12月から1月ごろに開催する予定です!まちのスマート化にご興味をお持ちの方に、未来を創る各地域の挑戦の成果発表を見ていただくことで、今後の取組のヒントをお持ち帰りいただければ、と思います。ぜひ、現地にてお会いしましょう!
●最後に
各プロジェクトでは様々なイベントやワークショップが開催されています。皆様のお住まいの地域や近隣で開催されているものもあるかと思います。本プロジェクトのホームページにイベント情報がアップされますので、ご興味あるものがありましたら是非ご参加ください。
<本プロジェクトのホームページはこちらから>