【第1回イベントレポート】スマラボとやまオンラインセミナー「デジタルコミュニケーション活用編」が開催されました!
皆さん、こんにちは!
Smart lab TOYAMA 運営事務局です!
スマラボとやまでは、令和5年度第1回目のオンラインセミナーを5月31日(水)に開催しました。司会・進行はスマラボとやまのコミュニティマネージャー尾藤(合同会社ハピオブCWO)が務めました。
本イベントでは約10名の方にお集まりいただき、働き方改革に関する悩みや今後やってみたいこと、オンラインセミナーの感想の共有といった活発な交流が生まれました。
イベントの内容
今回のイベントのタイムテーブルです。
イベントの目的
コミュニティメンバー森永浩壽氏(株式会社Asian Bridge)の活動や人となりを知り、関わりシロを見つける
デジタルコミュニケーション(非対面のコミュニケーション)を学ぶ
別の会社の「働き方改革」の進め方を知る
「働きがいのある会社を作ること」に共感した仲間が欲しい方全員で楽しく意見交換をする!
メンバー紹介 株式会社Asian Bridge 森永浩壽氏
スマラボメンバーの株式会社Asian Bridgeの森永浩壽の自己紹介・事業紹介と、森永氏と尾藤のクロストークが行われました。
ここではその一部を紹介します!
株式会社Asian Bridgeは「時代と共に変化創造し、世界の発展に貢献する」をモットーにITの力で地域を元気にしていくシステム開発をメイン業務とする会社です。
仕事内容は多岐にわたり、本社は東京ですが、金沢と富山にも拠点を持ち、地方でのインターンシップ事業「キャリターン」にも力を入れています。森永さんは茨城県のつくば市出身。入社2年目で、普段は氷見でリモートワークを行っています。
森永さんのもう一つの顔、それはアスリート。ハンドボール選手として現在も活躍されています。小学校の時にハンドボールに出会い、その後留学、デンマークのリーグでプレーし、現在は日本に戻ってきて選手として活動しながら、地元のクラブチームでコーチとしての活動にも励んでいます。トップリーグで試合をするために富山県に来られたのだそう。
「大学卒業する時点でやめようかなって、自分はそんなに伸びる選手じゃないなっていう感覚があったので。しかし、留学することによって環境だったり、指導してくれる内容が新鮮で、結構上手になって、もっとやりたいなっていう気持ちに変わっていったんですよね。同時に育成年代の選手たちの育成・発掘、土台をしっかり整えたいという気持ちになりました」と語る。
気持ちが変わったそのタイミングで、富山に新チーム発足の知らせを聞き、ジョインすることを決意。同時に富山で働くことを考え、デュアルキャリアを共に実現することに共感してくれた株式会社Asian Bridgeに入社。
「地元のクラブチームを盛り上げていくということと、当社の軸の3つ目である地域の課題解決は結びついていると思っています。僕らはたくさんのサービスを提供していますが、身の回り、特に北陸地方で起こるいろいろな課題を解決していきたいんです。システム・仕組みがないと、なかなか難しい部分があるので、それをITの力を使って0から1を作っていきたいと思っています」
クロストーク
参加者からは、
・こんな方がスマラボ参加者にいるなんて知らなかった。うちの企業もスポーツ選手の受けいれをしようと思っているので、受け入れる前の会社のスタンス、「こうだったら嬉しいこと」を学べて大変勉強になった。
・氷見を元気にして下さい。応援しています。
・想いを聞いてファンになりました。応援に行きます!今後の活動をSlackにもぜひ投稿して下さい。
という感想がありました。
働き方改革ミニセミナー
合同会社ハピオブ 島田 氏
20分間の働き方改革ミニセミナーの一部を紹介します!
なぜデジタルコミュニケーションが重要?
人的資本経営「人を資本と捉えて会社を大きくしていきましょう」という動きがあります。その中には要素がいくつかあって、その中の⑤時間や場所にとらわれない働き方、これが今企業の人材戦略として求められています。
先程森永さんも氷見のコワーキングから仕事をなさっているとおっしゃっていましたよね。仕事ってどんどんどんどんフレキシブルになって、時間や場所にとらわれない働き方が増えている現状です。人材戦略上、デジタルコミュニケーションっていうのは働き方が多様化していく中で必要だという位置づけです。
デジタルコミニケーションの前に心理的安全性
上記の3点以外にも、 心理的安全性を高める取り組みは様々あるかと思います。皆さんの会社はどうですか?前提として、この心理的安全性を築いた上でデジタルコミュニケーションを活用することでそれが活きてきます。
若者との世代間ギャップ
島田は最近、大学生インターン益田くんとインスタライブにて「世代間ギャップについての討論」を行ったのだそう。
そこでは、若者の間では
・いきなり本題は当たり前
・若者目線では、電話よりもチャットで連絡を取ることのほうが相手を思いやっている行為である
・チャット的なコミュニケーションを好む。余計なことを一緒に相手に伝えるのは、相手に負荷を与えるので失礼。
など。特にデジタルネイティブ世代の感覚とは多少ズレがあって当たり前。相手とのすり合わせが必要だと言及した。
デジタルコミニケーションの活かし方
① データが溜まっていくのはデジタルの良さ。検索を使って過去の情報にもすぐにアクセス可能。
②動画データなど、 その場にいなくても後から共有、キャッチアップすることができる。デジタルならではの機能を使って属人化を防ぐことが可能。
③デジタルコミュニケーションの効率化によって生まれた時間を、ぜひリアルなコミュニケーションに当てていただきたい。単純に見えるような行動や、情報も、その下にある考えや思いを共感し合うことによって、より人との絆を強化していくことができる。(図 対話とは参照)
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