ラジオ体操、教えてます
こんにちは。
保健師の金原嘉子です。
noteを始めよう!と思っても
なかなか書けない私です。
書くこと、やっぱり苦手です。
苦手なりに、
まずは今やってる仕事のことを
少しずつ書いてみようかと思います。
今日はラジオ体操について。
ちょうど先日
ある企業様の健康セミナーとしてのご依頼で
ラジオ体操講座をやらせていただきました。
週末は地域でのラジオ体操講座です。
私は行政で保健師をしているときに
「1級ラジオ体操指導士」
という資格をとらせてもらいました。
その資格を活かし、
今は地域や職域で
ラジオ体操の講師として活動しています。
ラジオ体操を始めたきっかけ
小学生の夏休みには
毎日、近くのお宮で
ラジオ体操をやっていましたが
その後は全く触れる機会はありませんでした。
行政で保健師をしていた頃。
あるとき上司から
「ラジオ体操やろうよ!」
と声をかけられました。
この時の私の正直な気持ちは
「えっ?ラジオ体操…?今どき??」
それでも上司に言われたので、
半分義務的に
昼休みに職員有志で集まって
ラジオ体操をするようになりました。
そこから私はラジオ体操にハマり出します。
ラジオ体操を学ぶ
色々調べてみると、
ラジオ体操の先生を呼ぶこともできるらしい…
とか、
講習会や指導者資格とかもあるらしい…
ということがわかりました。
誰でも知ってるラジオ体操。
これはぜひ住民の健康づくりにも活用しよう!ということになり、
事業化していきました。
保健師が住民に
ラジオ体操を教えられるようになるために、
講習会に参加し、指導者資格もとりました。
(ラジオ体操指導者の資格については、全国ラジオ体操連盟のHPに詳細があります。
公式LINEに登録すると、講習会の情報がタイムリーに送られてくるので便利ですよ。)
ラジオ体操を学ぶなんて
人生で初めての経験でしたが
ものすごく奥が深く、とにかく面白い!
目からウロコなことばかりでした。
そして、次は住民向けに
ラジオ体操教室を開催しました。
この教室でラジオ体操を教えるようになり
私は更にラジオ体操の面白さに
ハマっていきます。
ラジオ体操を教えるときに大事にしていること
たった3分で終わるラジオ体操を
1時間もかけて何をやるの?
誰でも知ってるラジオ体操の教室ってなに?
と疑問に思いますよね。
もちろん
何となく、見よう見まねでやっても
やらないよりは全然いいんです。
でも13個の運動で成り立っているラジオ体操は
その1つ1つの運動に意味や目的があり
順番にも意味があります。
それを知ってやるか
知らずにやるか…で
得られる効果が全然違ってくるのです。
だから教室では
1つ1つの運動の解説をしながら
体操するときのコツをお伝えしています。
そして私が特に大事にしていることは
「正しく」ではなく
「自分の身体に合った効果的なやり方」
を身につけてもらえるように教える
ということです。
だからできるだけ
「正しいラジオ体操」
という言い方はしないようにしています。
大事なのは
「正しくやること」
ではなくて
「効果的にやること」
痛みがある動きは
無理してやらないことも大事だし
体調が悪い時にはお休みすることも大事。
それが身体を痛めず
安全に長く続けられる秘訣だと思います。
ラジオ体操をやってみたいと思った人が
楽しく続けられるように。
そんな想いを講座に込めながら
そして毎回筋肉痛になりながら
ラジオ体操を教えるお仕事をしています。
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