見出し画像

スマレジMonthly Report 2023/6月

こんにちは、IRチームの仁木です。
2023年6月度スマレジMonthly Reportをお届けします。

Monthly Reportは、直近の登録店舗数や利用プランの内訳、営業現場の声や最新トピックスなどを盛り込み、毎月皆さまにお届けしております。


2023年6月のスマレジ概況

スマレジ有料プラン店舗数が3万店舗を突破。いずれのプランとも堅調に伸び、6月の純増数としては過去最多を記録しました。(2022年6月+566店舗、2021年6月+497店舗)
獲得の背景を見るとECサイト連携が決め手となった案件もあり、当社の強みであるAPIを通じた外部システムとのスムーズな連携が獲得を後押しする様子が見受けられました。

営業雑感

6月は、有料プラン店舗数が3万店舗を超え、またキャッシュレス決済サービス「スマレジ・PAYGATE」も2022年5月のリリース以来過去最多のお申込台数(件数)となりました。POSとのセット利用、決済単体利用共に好調な推移となっています。

今期営業部では、月次KPIの達成に向け、日次の進捗率や行動量の数値化など詳細な管理を行なっています。結果に加えプロセスを見える化することで、営業部全体でより数字への意識が高まっています。
また各チームリーダーは、数値管理だけでなく、商談や架電に於いて提案や機能説明がお客様の求めている内容になっているか・誤りがないか等を丁寧にチェックし、日々積極的なフィードバックを行なっています。
POSの提案だけに留まらず“店舗運営を支えるプロ“となるべく、組織全体のさらなる強化を図ってまいります。

1Qラストの7月は、リテールテック大阪が開催予定です。今回も、多くの店舗経営者様との出会いに恵まれることを期待しています。

ー 株式会社スマレジ 執行役員 営業本部長 杉本

今月のトピックス

スマレジ・タイムカード専任営業チームの活動

中期経営計画のもと積極的なクロスセルを推し進める「スマレジ・タイムカード」は、2023年4月期4Qより専任営業チームを本格稼働しています。インサイドセールスとフィールドセールスで作業を分担しながら、POS商談からのトスアップやウェブ経由のお問い合わせに対応しています。

もともとは専任の営業や開発を置かず、ウェブ経由のサインアップのみでユーザーを獲得していましたが、現在はPOSとのクロスセルでも獲得目標件数を設定するなど、より積極的な展開を推し進めています。

HR関連サービスは競合ひしめく熾烈な業界ではありますが、直近2年間を通じて実装した店舗ユーザー向け機能等(*)をフックに、POSレジとの併用で生まれるメリットを訴求し、クロスセルの強化を図っています。
*変形労働時間制や人時売上高の実装、シフト作成機能のアップデート、スマレジ(POS)ユーザー向けのお得な連携利用プランの提供

2023年4月末にはARR4億3千6百万円に達し、価格改定の効果も相まってYoY+41.2%の成長を実現しました。POSレジや決済と違い、店舗以外にも幅広い事業者様にご利用いただけるのがタイムカードの強みでもあります。クロスセルはもちろん、業種を問わないユーザー獲得と規模拡大に伴う解約防止策に取り組みながら、スマレジ社としての単価UPや当社経済圏の拡大に向け、力強い成長を目指してまいります。
(記 IR担当・仁木)

■■ その他の取り組み ■■

⚫︎2023年4月期 通期決算を開示
2024年4月期は売上高YoY+30%の増収増益へ
⚫︎取締役及び執行役員人事に関するお知らせ
⚫︎第2次中期経営計画「市場細分化戦略」のターゲット業種を絞り込むため
候補業種への現場インタビューを実施中
⚫︎New導入事例!スマレジ初の業界大手総合書店「株式会社有隣堂様
書店業務を効率化するスマレジの3つの機能とは?

App Market Update!

■■ 110個のアプリを公開中 ■■
スマレジをもっと便利に利用できる追加機能(アプリ)を提供・販売する「スマレジ・App Market」。利用ユーザー数も毎月増加中です。

今月のアプリ

Mr.Menuモバイルオーダーサービス
■ 利用料金:月額11,000円税込〜
■ アプリ概要:コロナ禍で目にする機会が増えたモバイルオーダー。お客様のスマホから注文ができるため「人手不足の解消」や「業務効率化」、「店舗の維持コストの削減」にも一役買っています。今回紹介する「Mr.Menuモバイルオーダーサービス」もその1つ。2021年7月のアプリマーケット登場以来好評をいただき、直近数ヶ月の契約ID数ランキングでも常に上位に君臨しています。IT導入補助金2023でも対象アプリに登録され55万円の補助金適用(*)が見込まれるなど、今後もさらなる利用者拡大に期待が高まります。
■導入事例:スタッフ数を7人→5人に削減!導入飲食店様の生の声はこちら👀

*料金はPOS月額利用料等を含む一例です。また補助金適用には審査が必要です。

編集後記

IR担当の仁木です。6月は、採用活動の一環として連載中のWantedly記事に、CTOの宮崎が登場しました。

投資家の方からよく聞かれる質問に、「スマレジはなぜ中規模層をメインターゲットにしているのか?」というものがあります。先ほどの記事を読むと、その答えは「​​1ユーザーにコミットしない」という宮崎の考えに深くリンクしていると感じました。

当社は原則個別カスタマイズをお受けせず、SaaSならではの汎用性を重視する開発方針です。オープンAPIやアプリマーケットを通じて、ニッチな機能や要望にも対応できるようになっていますが、あくまでもスマレジは“万能システム”。幅広い業種業態のお店に導入いただき、手軽にデータ経営を取り入れていただくためにも、これからも大切にするべき理念の1つだと実感しました。
先述の記事では、その他にも当社の開発理念がぎゅっと詰まっています。ぜひご覧いただければ幸いです。

さて、今月のMonthly Report締めのトピックとして、2023年6月より執行役員に就任した鈴木周吾さんをご紹介します。

新★執行役員のご紹介

大学卒業後「株式会社中川政七商店」に入社。店舗の統括管理や生産管理など、製造小売業における豊富な経験と知識を有しています。現在はパートナー推進部部長としてメンバーを束ねつつ、部署を跨いで事業拡大に奔走する“スマレジの縁の下の力持ち”です。

Q. スマレジ入社後の経歴を教えてください。
2016年に入社し営業部に配属されました。まずは営業活動を通じて自社サービスや業務フローを学び、徐々にセールスパートナー制度の立ち上げを進めてゆきました。その後「パートナー推進部」として独立し、現在は同部署の責任者として、業務推進及びマネジメントを行っています。

Q. パートナー推進部というのは、どういう部署ですか?
パートナー推進部は事業戦略本部に属しており、アライアンスチームとアプリマーケットチームの2チームで構成されています。
ミッションは、「外部企業と協力関係を築き、スマレジ社の発展・拡大を実現すること」。言葉の通り、社外の事業者様との取り組みにおいてフロントに立つチームです。ざっくりですが、ビジネス系の取り組みはアライアンスチーム、アプリや開発系はアプリマーケットチームが担当しています。

その他M&Aの際には、社外の企業(販売代理店等も含む)を自社と一体化させ、円滑に事業を推進するための諸々の関連業務を担当したりもします。オールラウンドな対応が求められる場面が多いですね。

Q. 今後強化したい取り組みや意気込みを教えてください。
近年M&A等により、当社の提供サービスが増えています。昨年は新たな決済サービス「スマレジ・PAYGATE」の販売を開始しました。そんな中、アライアンスチームにおいては、各サービスに適した販売パートナーの選定や新規開拓、販売推進をより強化してゆく必要があると考えています。

アプリマーケットチームにおいては、多くのユーザーさんにとって使いやすいアプリとニッチなアプリ、両方の拡充を進めてゆきます。(アプリの)数も大事ですが、同時に「ちゃんと使われているアプリなのか」も欠かせない要素になります。公開アプリ数は100個を超え1つ目の大台はクリアしましたので、今後は質の向上にも注力してゆきたいと考えています。

社内そして社外のパートナー様と密接に連携し、スマレジが目指すいい未来の実現に向け邁進してまいります!

飄々と「つまり“なんでも屋”なんです」と語る鈴木さんですが、社内外からの信頼も厚く、なにかにつけて「しゅーごくん!」と頼られる存在です。執行役員就任後も、持ち前の開拓力を活かし大いに活躍されることと思います。

今月も最後までご覧いただきありがとうございました。少しボリューミーな回となりましたが、最後までお楽しみいただけましたでしょうか。

さて、次回の月次情報(2023年7月度)は、8月3日(水)の公開を予定しています。当社IRサイト「スマレジ登録店舗数」では最新のExcelシートもダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。

・・・

適時開示、決算情報、MonthlyReportなど
スマレジの最新情報をお届けします!

いいなと思ったら応援しよう!