屋久島体験記 4/8~4/10
どうも、なんか最近、円安が止まらないって、毎日ニュースで見るけど、なんと今日一時128円まで行っちゃったらしいね。(4月20日時点)
日本は未だに金利を上げない方針でいるけど、インフレを放置しておくのも、おじさんの生活には厳しいよ。給料は低空飛行で、物価は逆バンジー、でも楽しくやってます。
さて、今回の話はですね、4月8日~10日で屋久島に行ってきたから、そのお話をしようかと思う。
みんな、屋久島って知ってる?
鹿児島よりも南、沖縄よりも北にある島国で、古代のまま残っている自然環境がたくさんある島なのである。
古代とは?吾輩が訪れた縄文杉は樹齢7,000年と言われているそうだ。
7,000年前なんて言ったら、体毛の濃い人間が、埴輪(はにわ)でウホウホ言って遊んだり、壁に落書きしてキャキャキャッ♪とはしゃいだりしていた時代ではないか。(懐かしい)
それはさておき、この縄文杉含め、数々の屋久杉がとても立派でたくましかった。
荒川登山口からお目当ての縄文杉まで5時間程度のトレッキングだったが、道中は屋久杉だけでなく、苔、鹿、猿、安房川など屋久島全部盛りを楽しめたわけよ。
とりあえず、写真貼っときまっせ。
屋久杉の紹介はほどほどにして、島民について思ったことがあるから、話していきたい。
トレッキングの他、食事処や温泉やお土産などで島民と触れ合う機会があったのだが、彼らは本当に屈託がなく穏やかであった。
たとえば、目的地の居酒屋にレンタカーで行く際、車をどこに停めていいか、電話で聞いたところ、「駐車場ねえから周辺に適当に停めといてよ」と言われた。
思わず、「え、いいんですか?(流石にまずくないか)」と聞き返したが、「別に構わねぇよ」と言われた。
他にも、港を散策していたら、島民が趣味で釣った魚(これまた40〜50㎝の立派なカレイだった)を「くれちゃろか?」と勧めてきたり。調理できないので断ったが。
なんというか、モノや利権に対して執着がないように見えた。なんかこの人達は擦れることなくこのままでいてほしいなと勝手に思ったのであった。
旅の余談だが、屋久島にはモッチョム岳というスポットがあり海側から見るロケーションが素晴らしいのだが、この名前の由来をご存知だろうか?
地元の言葉で「ガールの性器」なんだそうな。
この大自然で開放感が有り余ってしまったのか、又は岳を見てそのように連想した想像力にほっこりしてしまったわけよ。
しかし、一緒に行った彼女と色んな角度から眺めても、ガールのアレには見えず、解釈には困ったものだった。
ちなみに、ボーイのアレにも見える説があるらしいのだが、これも同様に不可解だった。
ここまで読んでくれたみんなは好きな旅先を教えて。