なかなか決断できない人のための判断基準
おはようございます!
今日は、投資でも婚活でもなかなか決断できない人のための判断基準についてまとめてみます。
多くの方は何か決断するときに、「リスクとリターン」で考えるのではないでしょうか。
ここでいう「リスク」というのは損することでも、危険なことでもないんです。
「どうなるか分からない(不確実性)」ことをリスクといいます。
そして「リスク」は大小で考えがちです。
リスクが大きいからやめておこう
リスクが小さいからやってみよう
と。
でも、リスクは大小ではなく種類で考える必要があります!
リスクの種類とは
①負うべきリスク
②負えるリスク
③負えないリスク
④負わないことによるリスク
です!
まずは、すべきかどうかを考える必要があるんです。
すべきなのであればしないといけないし、すべきでないならしたらいけない。
資産運用にしてもそう。
老後資金が足りないのであれば、今のうちから老後に向けて投資をしなければならない(①)。
そのうえで、毎月3万円かけることができる(②)のか、できない(③)のか。
そして、今から投資しないことによるリスク(④)も考えないといけない。
例えば、年金がもらえなくて生活に困るとか、65歳以降も働き続けたいけどそのときに仕事がないかもしれないとか。
あとは社内恋愛にしてもそう。
社内に好きな人がいるときに告白しようかどうかで悩んだとする。
まず告白すべきかどうか(①)で考える。
当然、告白しなければ付き合うことはできないから告白すべき。
できる(②)、できない(③)の観点でいくと、
付き合って社内の人たちにバレようがバレまいが問題ないのであれば「できる」
逆に付き合って仕事がしづらくなったり、振られて顔を合わせるのが気まづくなったりするのであれば「できない」のかもしれない。
そして、負わないことによるリスク(④)として、自分が告白をしないことで、他の人に取られることも考えられる。
婚活においてもそう。
結婚相談所に入った方がいいかどうかの相談をよく受ける。
まず、負うべきリスクかどうか(①)で考える。
結婚相談所に入らなくてもマッチングアプリや飲み会などで成果を出せるのであれば必要ないかもしれない。
ただ悩んでいるということは、それが難しいと思ってるからなのであれば入るべきだろう。
負えるリスクかどうか(②か③か)は、入会金と毎月の会費を払えるかどうか。
仮に1年活動する場合に、1年間にかかる費用を計算して問題ないのであればできるだろう。
最後に、負わないことによるリスク(④)として、今のうちから結婚相談所に入って本気で婚活しなければ、40代になって苦労するかもしれない。
結婚しやすい30代前半のうちに本気で婚活しなければ後になって後悔するかも。
というように、このリスクの考え方はいろいろなものに転用できるんです!
何か行動しようかどうか迷ったときの判断基準としてものすごくつかえるので参考にしてもらえたら嬉しいです!
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では!