「ムダ遣い」の定義とお金の使い方について
おはようございます!
今日は昨日の記事の続きでお金における重要度と緊急度の判断軸を見ていきたいと思います。
まずはおさらい。
重要度の定義は
①「長期的」に重要か
②「客観的」に重要か
③「本質的」に重要か
で判断します。
緊急度の定義は
「自分で期限を決められるかどうか」
で判断します。
自分で期限を決められないものが緊急度は高くなります。
この2つの軸で考えると以下の4象限に分かれます
「重要度が高く、緊急度が高い」
「重要度が高く、緊急度が低い」
「重要度が低く、緊急度が高い」
「重要度が低く、緊急度が低い」
これを図に表すとこんな感じ。
で、よくお金の使い方として「消費」「投資」「浪費」って言い方しますよね?
あれは何となくで考えられるケースが多いのですが、この軸を使えば明確になります。
『消費』とは重要度が高く、緊急度が高いもの。
例えば、家賃や食費や仕事に関わる費用など。
『投資』とは重要度が高く、緊急度が低いもの。
例えば、資格取得費用だったり自己投資であったり。
『浪費』とは重要度が低く、緊急度が髙いもの。
例えば、飲み会とかバーゲンとかデート代とか。
そして、重要度が低く、緊急度が低いもののことを『空費』と言うことにします。
例えば、衝動買いとか趣味とか。
これを図に表すとこんな感じ。
だいぶ分かりやすくなりましたね!
この判断軸で普段のお金の使い方を書いていくとすごく面白いですよ!
紙に書くことで頭の中が整理されますし、客観的に見ることができます。
人によっては消費ばかりにお金をかけてる人もいるでしょうし、投資が全くない人もいます。
ぜひ一度自分のお金の使い方を見てみましょう。
1点注意なのが、投資の判断基準についてです。
書き出していく中で、あれもこれも投資に入れたがる人がいます。
重要度の観点②「客観的」に重要かが判断しづらいんです。
ジムやエステや銭湯を投資に入れる人がいますが、これらは誰から見ても重要でしょうか?
これは仕方ないことなのですが、人は自分の支出を正当化したくなる生き物です。
自分が買ったものを人にケチ付けられたくないし、正しい買い物をしたと思い込みたいものなんです。
だからこそ何でもかんでも投資に分類するのは危険です。
投資だからお金をかけてもいいんだ、となると際限なくお金を使ってしまうことになりかねません。
そして、いわゆる『ムダ遣い』とは浪費と空費のことを指します。
重要度が低いものですね。
この判断基準に基づくと購入前からムダ遣いかどうかが分かります。
買って使わなかったものがムダ遣いなのではないのです。
重要度が低いものがムダ遣いなんです!
ただし、ムダ遣いは悪い物と考えてはいけません。
だって、ムダ遣いって楽しいことだらけでしょ?
友達と飲んだり、家族と旅行したり、趣味の時間に没頭したり。
逆に浪費や空費がなく消費や投資にだけお金を割いてる人はマジでつまらない人生を送っている人です。笑
浪費や空費をすることで人生を豊かにし、魅力ある人間になれます。
ムダ遣いをするときは楽しんでやりましょう!
ただ、やりすぎは禁物です。
では!
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