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年金をあてにしてはいけない3つの理由とは?

おはようございます!

皆さんは将来、年金をもらえると思いますか?

〇〇万円もらえる!と思っている人もいれば全くもらえないのではないかと思っている人もいるかと思います。

結論から言うと、仕組み上多少なりとももらえます。
ただ「多少なりとも」なんです。

なので年金に頼り切って将来の準備を全くしないというのは無謀です・・・
本業以外の収入0、貯金0で会社を辞めるくらい無謀です。笑

個人的には年金は当てにしない方がいいなぁと思っております。
なぜかというと、その理由は3つあります。

①受給年齢が不明
②受給金額が不明
③貨幣価値が不明

だからです。
一つずつみていきましょう。

①受給年齢が不明について

2021年9月現在のルールとしては原則65歳から受け取ることになります。

ただ、前倒しして60歳から受け取ることも可能だし、後ろ倒しして75歳から受け取ることもできます。
(前倒しのことを「繰り上げ」、後ろ倒しのことを「繰り下げ」と言い、受け取る額が若干変わりますが今回は割愛)

この原則65歳からというのが今後引き上げられる可能性があります。
70歳?75歳?80歳?と、どんどん引き上げられると、いつからもらえるのでしょうか・・・

②受給金額が不明について

現在の高齢者は国民年金・厚生年金合わせて平均22万円/月ほどの年金を受給しています。

この金額も将来的にどうなるでしょうか。

年金を納める若い世代はどんどん減っていき、年金を受給する高齢者がどんどん増えていく。
さすがに今と同じ水準で受給し続けることは難しいかもしれませんね。

15万円?10万円?5万円?

仮に1万円だったとしても国は「ちゃんと年金払ってる!」と言い張るんですかね?笑

③貨幣価値が不明について

これは日本円の価値についてということです。

よく物価が上昇して・・・という言い回しをされますが、実際は貨幣価値が下落しているんですね。
日本円の価値が下がっているということ。

昔は100円で買えたジュースが今は150円になっていたりしますね。
100円の頃は1,000円で10本買えたのに、150円の今は1,000円で6本しか買えない。
1,000円で買える量が減っているんです。

ということは、今の高齢者が受け取っている平均22万円の年金の価値が数十年後どうなっているか・・・
不明ですね。


といった感じで年金は当てにしない方が良さそうです。
年金がもらえない前提で老後資金の準備をしときましょう!

万が一、年金もらえたらラッキー!くらいに考えてた方がいいでしょう。
逆に年金に頼り切って老後資金の準備をせず、年金が全くもらえないということになったら最悪でしょう?

生活保護受けるから大丈夫!とか考える方もたまにいますが、将来的に生活保護希望者が激増して倍率めちゃくちゃ高くなるのではないかと思ってます。笑

老後資金は早めに準備しとくに越したことありませんよ。

では!

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