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どこかに行かなくても旅はできると気づいた

もっと世界を知りたくて、

もっと自分の世界を拡げたくて、

昔はよく旅をしました。

生まれてからずっと外へ外へ旅をし続けました。

まだ出会っていない世界、人を求めて。


大学時代に1年間海外放浪して地球をぐるりと巡り、

会社員やっていた頃は色んな国に出張しました。

香港に住んでいた10年程は、よく中国各地を旅して回りました。

訪れた国は約60カ国で、

香港、台湾、中国、UAE、タイが長く滞在した順になります。


外に外に、横に横に、世界を拡げていって気づいたことは、

どこまで行ってもそこは人の世界ということです。

どこに行っても人がいて、

思ったより共通の感覚でコミュニケーションをすることができました。

見える景色はもちろん違うけど、テレビで観たことのある地球の景色。

印象に残ったことは同質性でした。


多分、世界は横に拡がって多様なのではない。

同じ空間に存在しながら、まるで違う次元に生きるかのように、

異なるライフスタイルを送る人たちがいる。

世界は高層ビルのように縦に拡がって多様化している。


そう気づいた時、強迫観念のようにあった旅への衝動は消えました。

それから同じ場所で、違う生活をしている人たちに興味を持つようになりました。

縦の目線で世界を見るようになると、香港という狭い土地は、

さまざまな人が集い生きる混沌とした面白い場所で、

長く生活しても飽きることがありませんでした。


現在、昔のような旅に出たいという衝動はあまり湧きません。

旅をやり切ってしまった感覚は、

ゲームをクリアした時のように、

達成感とちょっとした寂しさを伴って通り過ぎていきました。


でも、縦の探索はまだ続いています。

そっちの旅はまだまだこれから。

横の旅は行きたいところに行き尽くして、どこかで飽きが来るけど、

縦の旅は多分、死ぬまで飽きることが無いのではと思います。

縦の旅にとって、移動は必須ではありません。

一箇所に拠点を構えて暮らし、様々な人達と深い関係を作ることで、
新しい世界に触れられることに気づきました。

ただ、今住んでいる場所での生活は硬直化してしまっていて、
急にライフスタイルを変え、新しい関係を築くのは難しいと思います。
ライフスタイルにも慣性の法則が働いています。

だったら、生活環境を変えて、もう一回ゼロから作り始めてみる。
すんなり新しい世界への扉を開くことができると思います。

別荘を所有して、二拠点生活してみることは、
とても良いきっかけになると思います。

僕自身が、新しい場所で新しい人達と出会い、新しい気づきと喜びを得ることができました。

別荘を所有することは大きなステップに思えるかもしれませんが、
そんなことはありません。

まず、現在は民泊として収益化することができるようになったので、
別荘は、立派な資産として、お金を稼いでくれます。
これは大きな変化だと思います。

スマナビはこうした別荘を持ちたいという人達を支援しています。

どこから始めていいかわからない、という方には民泊オーナーサロン、
Vacation Lifeでそのノウハウをお伝えし、実現までのサポートをしています。

新しい生活を始めるのに、実は別荘を持つ必要もありません。
誰かが貸し出してくれている別荘に、少し長めに滞在して生活してみるのも、新たな発見がたくさんあります。

それで、もっと深く地域に根ざして暮らしてみたい、と思うようになったら、ご自身で生活拠点を所有することを検討すれば良いと思います。

その過程で、もし僕にお手伝いできることがありましたらお気軽にご連絡ください♪

hitoki

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