民泊視点で見る初めての一人暮らしで買うものリスト
初めて一人暮らしを考えている友人がいて、
あれこれアドバイスしながら思ったことを書きたいと思う。
友人は、経済力はあるのだが、多少のお金を節約するために実家住まいをしていた。
敢えて一人暮らしをしなきゃいけない理由も、出てかなきゃいけない理由もないので、実家に住んでいた。
しかし、どういう理由からか家族との間に不和があったようで、一人暮らしをしようと思い立ったらしい。
一人暮らしを新しく始めようとすると割とハードルが高い。
物件を探して移り住むのはいつでもできるのだが、
家財道具一式を買わないといけない。
ゼロから揃えるのは、敷金や礼金と同じくらいにまとまったお金がかかるのだ。
僕は、株式会社スマナビで民泊運営をしており、毎月新しい施設を立ち上げている。
毎月、新生活の準備をしているようなものである。
その視点から、一般的な一人暮らしに最低限必要なものをリストアップしてみた。
一人暮らしで買うものリスト
・ベッド&マットレス
・布団一式(最悪、これだけあれば住める)
・テレビまたはモニター(別に必要ないのだが、無いとしっくりこない)
・ソファ
・ソファテーブル
・デスク&チェア(仕事用。これないと不便だと思う)
・キッチン用品(詳細割愛するけど、一番種類が多いのがここ)
・冷蔵庫
・洗濯機
・ゴミ箱
・風呂椅子&桶
・物干し
・鏡
・掃除機
・他掃除道具&洗剤(詳細割愛するけど、ここも結構量が多い)
・カーテン(無い賃貸物件は多い)
これらを全部買うと最低でも30万円はする。
大きくて重いのは、洗濯機と冷蔵庫だ。
この2つは解体して小分けにすることができない。
体積がでかいのはマットレスとソファで、これも運ぶのに苦労する。
新品を買うのなら、運送業者には必ず玄関前まで運んでもらえるよう注文しよう。
せっかく揃えても一人暮らしが大変になって実家に戻ることになったら無駄になっちゃうな。
そういう心配は、民泊オーナーサロン Vacation Lifeに入っていれば不要である。
家財道具が揃っているのなら、一人暮らしをやめたとしても、そのまま民泊用に活用すればいい。
初期投資を少なくして、民泊運営を始めることができる。
もちろん、借りている物件が民泊運用できるとは限らない。
そこは大家さんと相談する必要がある。
民泊を始めるためには新しい物件を契約しなきゃいけなくなったとしても、やればきっと見つけることができると思う。
万が一、見つけられなかったときは、サロンのオーナー内で融通し合えば、意外と良い値段で引き取ってくれる人がすぐ見つかるだろう。
友人には家財道具もきっと無駄にならないことを伝えたら、
かなり前向きになったようで、
現在、精力的に物件を選定中である。
hitoki