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濃厚な夜の香りを感じたシャカタクの旋律(私的名盤『ナイト・バーズ』)
My Masterpiece
サブスクの音楽配信サービスのおかげで、「昔、はまった ”アルバム” 」と再会することがあります。
そんな再会したアルバムを ”note” していきます。
今回、再会したのは
シャカタク『ナイト・バーズ』
旋律を重視したサウンドが特徴のイギリスのフュージョンバンド。
"シャカタク" って変な響きのバンド名ですよね。
初めて "シャカタク" という言葉を耳にすると、ちょっと、引っ掛かりのある感じです。
自分の中学時代に、ちょっと大人のマンガ(H本ではない!)を読んでいると、「BGMは何にする?」ときかれた主人公が、「シャカタクのナイトバーズ!」って答える場面があったのです。
それで、なんかその名前が引っ掛かってたんですよね。ある日、レンタルレコード店で見かけた時に、ふと借りてみたのです。
家に帰って聴いてみたら、TVとかでよく耳にする曲だったので、あ~、この曲なんだって思ったことを憶えています。
「Night Birds」
その頃はフュージョンが流行っていたのですが、 "シャカタク" って、お洒落な夜のイメージが強いんです。(ナイトバーズ以外の曲でも)
なので、あまり通学時に聴く音楽には相応しくなくて、もっぱら夜中に聴いてた感じです。
アルバム1曲目が「ナイトバーズ」で、2曲目が「ストリートウォーキン」なんで、もう冒頭から夜の街へ踏み込んじゃいますよね。
「Streetwalkin’」
今回、久しぶりに聴いてみると、中高生では出来なかった、夜のドライブの時に流したくなる感じだったのです。
+ + + + + +
シャカタクというと、私たち世代としては、『男女7人夏物語』や『男女7人秋物語』でも使われていて、馴染み深い曲があるんですよね。
洒落た都会の恋愛ドラマに似合ってたのです。
「Deja Vu (To The Wind)」
「Golden Wings」
(私的”夜の名盤”)
♫