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小さな赤い灯(There is a Song)

『スカーレット』:スピッツ(1997)


 厳しい寒さが続いてますが、寒い中を歩いていると、縮こまらずに颯爽と歩いたほうが寒さを感じない時があります。
 そんな時、この歌を思い出すんですよね。

 離さない このまま時が流れても
 ひとつだけ小さな赤い灯を
 守り続けていくよ

 喜び悲しみ 心ゆがめても
 寒がりな二人をあたためて
 無邪気なままの熱で


 草野マサムネさんの歌詞は感覚的で、解釈は聴いた人それぞれでって感じなのですが、この歌の中にある「赤い灯」ってなんなんだろうって思います。

 タイトルも『スカーレット』なんで、歌詞の世界で中心となるものだと思うんですが、無くしてしまった”恋の思い出の灯”なのかな~っと解釈してたりします。
 優しい思い出があると、寒い道も平気なんですよね。