ありがとう「Hayakawa Books」さん(ドラマ化される『地下鉄道』について)
UNDERGROUND RAILRORD
自分が ”note” の中でフォローしている公式アカウントがいくつかあるのですが、その中で、よく活用させてもらっているのが「Hayakawa Books & Magazines」なのです。
ミステリー&SFが大好きな自分にとって、早川書房さんは、最もお世話になっている発行社のひとつなのです。
そんな私のタイムラインに今回挙がってきたのが、以下の記事です。
コルソン・ホワイトヘッドって作家さんの『地下鉄道』という本がドラマ化されます。という内容の記事だったのですが、正直、作家さんのことも、2017年に刊行されたこの本も、全くのノーマークでした!
でも、ちょっと面白そうですよね。
19世紀初頭のアメリカ。
南部のジョージア州にある農園での奴隷少女コーラは、ある日、自由な北部を目指して農園から逃亡することを決める。轟々たる音を立てて暗い地下を走る鉄道、〈地下鉄道〉に乗って――。
しかし彼女の後を、悪名高い奴隷狩り人リッジウェイが追っていた。
この本、いろんな賞を受賞してる作品みたいですね。
ピュリッツアー賞
全米図書賞
アーサー・C・クラーク賞
カーネギー・メダル・フォー・フィクション
シカゴ・トリビューン・ハートランド賞
レガシー・フィクション賞
インディーズ・チョイス・ブック・アワード
多分、すごいんでしょうw
あらすじを読むと、奴隷制度時代の物語のようなので、ピュリッツアー賞や全米図書賞の雰囲気は想像できるのですが、ん? SF関係のアーサー・C・クラーク賞も受賞してる!?
ど、どんな話なんだろう、社会派ってわけじゃなく、SFチックなエンタメ部分もあるのだろうかと、俄然、興味が湧いてしまいました。
解説:円城塔、柴田元幸(翻訳家)推薦!っていうのも、自分的にはポイント高いですね。
『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督によるドラマ化も興味深いですが、その前に原作の方を読んでみたくなっちゃうんですよね~、まだまだ積んでる本もあるので、順番は先ですが、いずれ必ず読もうと思います。
こういう、全然ノーマークな本と出会えることは、ほんと喜びなのです。
ありがとう「Hayakawa Books」さん!
これからもヨロシクなのです!
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