子どもは泣いてもいいよ
子どもにとって泣くことはメッセージ、言葉です。産声を上げた初めての日から、泣くことは全ての人に与えられた権利、自然な現象です。
まして、子どもは、まだ、自分の思いをうまくことばにできないから、泣いていいんです。
そしたらね、大人は気持ちを言葉にしてあげればいいんです。「〇〇だったんだね」って。
次にね、〇〇だった時に感じたであろう気持ちを言葉でラベリングしてあげる。「悲しかったね」とか「寂しかったね」「嫌だったね」って。
これがいろいろな場面で大人ができる関わりです。
言葉を言えるようになるためには、まず、わかる言葉が増える必要があります。
だから、泣いてる時、「うるさい」とか「何言ってんの?」とか「ダメ」とかでは、泣かずに相手に思いを伝えるための言葉は、残念ながらなかなか覚えていけません。
泣かずに思いを伝えられるようになって欲しいのであれば、聞いてあげて、共感して、ラベリングしてあげる。シンプルだけどとっても効果的な方法です。
すぐにできるようにはなりませんが、あなたの言葉は少しずつ積み重なり、自分の気持ちを言葉にできるようになっていきますからその過程を一緒に楽しんでいきましょうね。
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