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″フェーズ″を捉えた戦略を考える

こんにちは。

整体院・接骨院経営でお困りの方に「サブスク」を導入することで最短2か月で「売り上げ安定」と「休み増」を実現する経営アドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「″フェーズ″を捉えた戦略を考える」です。

先日は、、

「”一人経営”はイノベーションへの対応の面において有利な場合が多い」

という内容を記しました。

このイノベーションを考える上でもう一つ押さえておきたいのが、、

「フェーズ」

です。

産業には4段階のフェーズがあると言われています。

「第1フェーズ」でサービスや商品が誕生し、

「第2フェーズ」で類似したサービスや商品が出揃います。

「第3フェーズ」で価格競争になり、

「第4フェーズ」で価値競争になる、

という流れですね。

自身がやっているビジネスがどのフェーズにいるのかを捉えることが重要です。

基本的に「第1~第3フェーズ」までは大きい方が有利です。

「第1~第3フェーズ」までは認知度を高めるために大きくしていく必要がありますし、

価格競争になるとある程度の人数を雇う必要に迫られます。

そうなると「大きい方が有利」になるわけですね。

しかし「第4フェーズ」であれば小さくても大いに戦えます。

価値競争であれば「人」で勝負ができるため「小さい方が有利」になる場合が出てきます。

フェーズを捉えた上で必要な戦略を練っていくことが大事だと思います。

これを整体業界に当てはめてみると以下のようになります。

「第1フェーズ」

→大正時代に「整体」という手技療法が誕生する

「第2フェーズ」

→昭和時代にさまざまなタイプの「整体」に類似した手技療法が乱立する

「第3フェーズ」

→平成時代に入り、徐々に価格競争が激化し始め「2980円サロン」などが増加し、技術の未熟者による施術の増加による健康被害が拡大する

「第4フェーズ」

→平成後期には「価格競争」が治まり、徐々に「価値競争」による差別化された店が増え始める

といった感じですね。

成熟した業界なのか、まだフェーズの途中なのかを把握するだけでもやるべきことが変わってきます。

一度確認してみると良いと思います。

 
今日はここまでとなります。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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