″ファイブウェイ・ポジショニング戦略″の一例から″選ばれる続けるための要素″を考える
こんにちは。
整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「″ファイブウェイ・ポジショニング戦略″の一例から″選ばれる続けるための要素″を考える」です。
先日は、、
「ファイブウェイ・ポジショニング戦略について」
という記事を記しました。
その中で、「ファイブウェイ・ポジショニング戦略」とは、、
・価格、商品、アクセス、サービス、経験価値、といった5つの要素がある
・5つの要素のうち、何に重きをおいて、経営資源をどこに投入するかを決めることによって、自らの「ポジショニング」を決めるという戦略
・「すべての要素を一番にすると良くない」
・5つの要素の中で1つを一番に、もう1つを二番手に、残りの3つの要素を平均値にすることが理想とされている
というところまで記したかと思います。
1つ例をあげますと、
「セブンイレブン」
が挙げられます。
コンビニはかつて「安い」のが売りでしたが、いまは決して安くはありません。
「安さ」でいうとドラッグストアの方が明らかに安くなっています。
では、コンビニが衰退しているかと言えばそうでもありません。
伸び率で言えばドラッグストアの方が伸びていますが、コンビニも健闘しています。
これは上記で言うところの、、
・「アクセス」で一番をとる
・「商品」で二番手をとる
・残りの「価格」「サービス」「経験価値」では平均値を下回らないようにする
というポジショニングをとっているため、いまだに競争優位を保っているということですね。
通常5つの要素のすべてを一番にしようと考えるかと思います。
しかし、それを目指そうとすると「経営資源」が分散されてしまい、どっち付かずの状態になってしまいます。
その結果、「可も不可もない」状態で「選ばれない」ということが起こるということですね。
「選択と集中」
とも言いますが、経営資源を何に集中させるかは選ばれるためにも必須要素ということです。
今日はここまでとなります。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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