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”一人経営整体院”を継続していくための”施術”の考え方

こんにちは。

整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「”一人経営整体院”を継続していくための”施術”の考え方」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります

GWも終了して、いつもの日常に戻った方も多いと思います。
お客様からGWのお話聞きすると、数年前の日常に戻りつつある印象を受けた方が多いと感じました。
当然、ニュースタンダードという意味で「数年前と似た状態+感染症対策」で定着した感じだと思いますが、どちらにしろ良い傾向ですよね(^^)/
この調子で前向き上向きの経済になっていくとうれしい限りです。

さて、そんな今回は「”一人経営整体院”を継続していくための”施術”の考え方」について記していきます。

・定点観察が超重要!

先日、お客様との会話の中で、、

「もう何年も高橋さんにみてもらっているけど、やっぱり同じ人にずっとみてもらった方が変化がわかるからいいよね」

といった内容のことを言っていただき、改めて気づいたことがありました。

それが、、

「定点観察の重要性」

です。

「定点観察」には2つの要素があります。

それは、「時間」と「人」です。

「時間」としての定点観察はいわゆる「何週目の何曜日の何時」といった感じで、決まった時間感覚の中で変化を捉えることで、前回との違いがより明確になる利点があります。

前回との違いがより明確になれば、それに対するアプローチもより正確になりますので、問題解決に有効なのは疑いの余地がないでしょう。

そして、もう一つの要素は「人」としての定点観察です。

やはり同じ「人」にみてもらうことで、前述したお客様のように変化がわかりやすい側面があり、また同じ説明を何回もしなくて良いという利点もあります。

さらに言えば、「人と人」との関わり合いの中で「情」が生まれ、施術以外での会話についてもストーリーがつながりながらの展開が生まれます。

例えば「前回~が痛いと言っていましたがその後の調子はどうですか?」みたいな感じですね。

こうした「時間」と「人」の二つの要素の組み合わせによって、効果的な「定点観察」が出来るのだと思います。

みなさんも「定点観察」をしっかりと継続的に行っていくようにしましょう。

・「神の手」ってなに?



整体やリラクゼーションの施術を行う人のなかには、、

「神の手」

と呼ばれる人たちがいます。

雑誌や書籍などで取り上げられている場合が多いのですが、自分で自分のことを「神の手」と思っている施術者で長年活躍している方はほとんどいないのではないかと思います。

これは実際に「神の手」としてある書籍で取り上げられたことのある方に聞いた話なのですが、お客様が「神の手」の施術と「アシスタント」の方の施術を勘違いしてしまったことがあったそうです。

お客様にはアシスタントの方が最初の10分程度を担当する旨を伝えて、施術をスタートしたそうです。

その後、お客様にはなにも言わずにアシスタントの方と神の手が交代したところ、お客様は気が付かないどころか「もっと強くしてくれないか!」と言って起き上がってしまったそうです。

そこではじめて神の手が施術していることがわかり、院内が異様な空気に包まれたとか。。笑

これでわかることは、、

・「なにを」よりも「だれが」施術をするのかが重要

・施術の技術だけで差別化するのは難しい

・「人」の部分で差別化をすることができる

などだと思います。

もちろん施術の技術を磨くことは重要ですが、それ以外の「人」の部分も同じように磨いていく必要があると言うことですね。

あくまでお客様と「人」対「人」で接することで冗談半分で「神の手だね~」と言っていただけるくらいの関係性をいかに作れるかがセンターピンだと思っています。

「技術」×「人」を磨き続けてお客様との関係性を深めていくことが一番重要なポイントだと思います。

・「身体を改善するためのPDCAを回す」のみ

当店では基本40~60分、お客様と会話をしながら施術やトレーニングをしていきます。

それだけの時間を1対1もしくは1対3で過ごすと普段は見えない原因が見えてきたりします。

先日は、お客様から普段の食事内容をお伺いする中で、今現在お悩みの不調の原因が見えてくることがありました。

これは数分の診察や会話のない施術では生まれにくい価値ではないかと思います。

当店では、、

「身体を改善するためのPDCAを回す」

ためのお手伝いをしています。

当店で提案するPDCAとは、、

「Plan(日常でできる改善策)」「Do(実行)」「Check(状態の確認)」「Act(その場での改善)」

のサイクルを回すことです。

お店では、まず「Check(状態の確認)」を行い、「Act(その場での改善)」をしたのち「Plan(日常でできる改善策)」をお教えいたします。

そして、お客様は日常で改善策を「Do(実行)」して頂き、1~2週間後を目途に定点観察をするためにご来店いただくという流れですね。

この「PDCA」を正しく回すことで身体をより良い方向に改善することが出来ます。

反対にいうとこれ以外の方法はないと思っています。

前述した「神の手」と呼ばれる施術などはあくまで「Act(その場での改善)」に過ぎませんので、そこで満足して踏ん反り返っているようでは終わっているということですね。

・まとめ

今回は「”一人経営整体院”を継続していくための”施術”の考え方」について記していきました。

「創業から5年で80~90%の中小企業がなくなる」

と言われている中でなんとか7年半以上経営を続けてこられている理由を考えた時に「施術」に関しては上記のようなものを大切にしています。

あくまで一意見として少しでも参考になっていればうれしく思います。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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