″風呂がま理論″を掘り下げて考える
こんにちは。
整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「″風呂がま理論″を掘り下げて考える」です。
ここ数日は、
「固定費」と「集客」
について連続的に記しています。
・「リアル店舗」のネックは「固定費」
・「固定費」は「必要な集客」を元に決めるべし
・「集客」を考える上で必要な考え方は「風呂がま理論」
などなどでしたが、今日もその続きを記していきます。
当たり前ですが、「固定費」はなるべく低い方が良いと思います。
しかし、「固定費」を低く抑えることだけに注力してしまうと、
肝心の「集客」がおろそかになってしまい、
経営が厳しくなってしまう可能性があることは以前にも記した通りです。
集客を考える上では「風呂がま理論」が有効ですが、
自身のビジネスの場合、もう少し深掘りする必要があります。
なぜなら「新規」と「既存」だけでは不十分だからです。
通常の「風呂がま理論」ですと、、
・風呂がまにどれくらいお湯をためたいかを決める(例:100名)
・風呂がまのふたがどれくらいしめられるかを考える(例:10%)
・蛇口からどれくらいのお湯を入れる必要があるかがわかる(例:上記の数値だと毎月10名)
といった感じですが、自身のビジネスの場合、これに加えて、、
・風呂がまから漏れてしまったお湯をどれくらいすくって風呂がまに戻せるか
が重要になってきます。
要は「再来店」ですね。
「新規集客」が弱いとこの「再来店」も一向に伸びませんので、
安定的に経営をするまで相当な時間がかかります。
反対に「新規集客」がある程度あると「再来店」へのアプローチも早期に行えるため、
「時間軸と共に減っていく新規と相反する形で再来店で補う」
ということが可能になって行きます。
ここまでくると仮に今回の新コロのように新規が大幅に減るような外的要因があっても安定的に経営が出来るということですね。
今日はここまでとなります。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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