”一人経営整体院”と”現代のニーズ”を考える
こんにちは。
整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”一人経営整体院”と”現代のニーズ”を考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
ここ数日は30℃前後の気温で、40℃近い暑さから少し解放された感がありますね。。(^-^;
ただ、また来週から40℃攻めが再開しますので、熱中症対策を忘れずに実施していきましょう。
さて、そんな今回は「現代のニーズ」について考えていきたいと思います。
・○○の見直し!?
感染症騒動が長引く中、最初に言われ始めたのが、
「地元の見直し」
です。
自分の住んでいる県、市、町の中で隠れた価値を探すというニーズが出て来ているということですね。
これは紛れもなく感染症騒動における自粛の影響です。
遠くのサービスを受けることになんだかわからない抵抗を感じるが故のニーズという感じでしょうか。
こうなると、商品(サービス)、エリア、顧客、価格、マーケティング、セールス、リテンション、と言った経営戦略を見直す必要が出て来ます。
商品(サービス)で言えば、地元の方々が困っていることの解決法になっているか、が重要になってきます。
今、地元の方々が困っていることは、、
・息抜きが少ない
・ストレス解消法が限られている
・健康増進したいが、どこに行ったら良いかわからない
・たまには外食したい(家事の軽減)
・子供の遊ぶ場所がない
なとなどなどでしょうか。
みなさんの地元の方々が困っていることをこの機会に再考してみると良いかもしれません。
・そもそも商品とは○○!?
元々「商品(サービス)」は「困っていることの解決法」です。
相手が困っていることの解決法になっているかどうかで選ばれるかどうかが決まります。
また、主語が自分(自店)ではなく相手(お客様)である必要があると思います。
今回の感染症騒動のさなかであれば、
「飲食店の営業自粛が求められているから宅配弁当を始める」
ではなく、
「飲食店の営業自粛で外食したいのに出来ない、家事の負担を減らしたいのに毎食自炊しなければいけない、と困っている方向けに宅配弁当を始める」
ということですね。
同じようで微妙に違うこの考え方は非常に重要だと思います。
この微妙な違いが重要な理由は以下です。
・主語が自分(自店)だと商品が押し付けになってしまう
・主語が相手(お客様)だと選ばれやすくなる
などなどです。
要は「自分だったら買うか?」だけでなく「自分が貢献したい相手に買って頂けるか?」まで考える必要があるということです。
サービス提供者視点ではなく顧客視点でスタートする姿勢が大事ですね。
・三大ニーズで○○が増える!?
昨今の情報化社会では、、
「楽して儲ける方法」
などの情報があふれています。
以前にも記したかもしれませんが、世の中には「3大ニーズ」というものがあります。
①お金儲け系
②痩せる系
③モテる系
この「3大ニーズ」は「ニーズ」が強い分、「ガセネタ」も横行します。
その結果が「楽して儲ける方法」の氾濫ということですね。
よくあるのが「ネット商材」や「ねずみ講」です。
こうしたビジネスには手を出さないようにしましょう。
しかし、今回の感染症騒動が幅広い業種に経済的なダメージを与えているが故にこうした詐欺まがいの話が増えてきていることも事実です。
某有名芸人さんの投資詐欺騒動なんてのはその典型ですね。
端的に言うと、、
「多くの人や企業がお金に困っている」
ということです。
それによって全うにビジネスをしていた方々がグレーなビジネスを始めてしまったり、知らないうちに詐欺被害にあってしまうようなことが考えられます。
まずは全体として「経済的なダメージを多くの人や企業が受けている」ということを頭の片隅に置いておきたいところです。
わかりやすく言葉を選ばすに言うと、、
「詐欺や詐欺まがいのビジネスが増える」
という流れがありますので、特に値段の相場がよくわからない「○○の修理」や「○○の工事」、専門的なことで自分では判断できないことなどは注意が必要です。
今は良くも悪くも「情報化社会」ですので、こういうときこそしっかりと調べてからお願いするということが必要だと思います。
・まとめ
今回は「現代のニーズ」について記していきました。
とにかく「顧客視点」で商品やサービスを考え抜くことが何より大事だと思います。
そして、全体の潮流を掴んだうえでまっとうにビジネスに取り組む姿勢を忘れないようにしたいですね。
今回の内容が何かの参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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