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転職の魔女になるまでの話

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就職氷河期世代として社会人になってから、これまで6回転職した実話に基づく回顧録。私の実体験から得た転職に関するノウハウやスキルをお伝えします。
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記事一覧

転職の魔女は、会社員をやめます(最終話)

「日本社会は”しがらみ”社会である」 わたしはこの本当の意味を知るまで、半世紀近くかかっ…

転職の魔女@
4か月前
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大転職時代の処世術~世渡りの殺生は釈迦も許す~

昨年秋から始めた自伝マガジン「転職の魔女になるまで」も残すところあと3回で終了する予定で…

転職の魔女@
10か月前
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「就職氷河期世代」の苦悩と奮闘─私の6回の転職体験─- 「ロストジェネレーション」…

要約 わたしは、日本社会の「しがらみ」を理解するのに半世紀近くかかりました。本当のことを…

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新卒で入社した会社を2年で退職した理由は、〇〇だった。

女性が退職する正当な理由だった 読者の方に共感していただけるかどうか心配ですが、私が新卒…

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営業事務からのキャリアチェンジ【転職1回目】

エピソード#4 自分の強み 私は、大学卒業するまでの期間に秘書検定2級、英検2級、運転免…

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税理士事務所からIT業界へ【転職2回目】

エピソード#7 従業員の反乱 税理士事務所に入所してから3年が過ぎていた。 この3年間、…

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異業種であるIT業界への転職活動【税理士事務所→民間企業】

異業種間での転職は可能か? 異業種間での転職は、職種によっては可能です。 私が税理士事務所で培った経理業務は異業種の会社でも必要とされていました。極端な話、簿記と法人税や所得税の知識があれば、どのような業種でも働くことが可能です。会社が国税庁出身者を顧問税理士として雇うことがあったとしても、日々の業務を行うのは社内にいる経理職の社員です。 経理職の社員は、入社時に配属されたのがたまたま経理部門だったという純粋培養の人材もいますが、税理士事務所出身者も多いと思われます。税

中途入社してからわかる会社の空気感 【IT企業】

エピソード#9 カルチャーショック IT企業に入社し、システムやネットワーク等の基礎知識に…

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人材紹介会社や転職エージェントが教えてくれない大切なこと

入社時に覚悟しておくこと あなたが転職活動で内定をもらい、実際に会社に入社する時に覚悟し…

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仕事で危機に直面した時、本来の自分を発揮できた話【IT企業】

エピソード#10 拾う神降臨 前回までのあらすじ ~IT企業入社3か月後、開発管理室から経営…

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「人はなぜ仕事をするのか」とAIに聞いてみた

仕事の意味 今回は、非常に深いテーマについてお話をしてみたいと思います。 当然、ひとそれ…

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現職で自分の爪痕を残すことが転職に必要である理由

転職時の年収はどのように決まるのか 転職を何度か繰り返して年収を徐々に上げていくことは可…

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転職時に年収アップにつながった自己PRとは~変化への対応力~

自己PRとは困難に直面した時、あなたがとった行動のこと 転職時の面接は、とても緊張しますよ…

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ちょっと待った!転職時、やばい会社を見分ける私なりの方法

欠員補充と増員募集 会社が求人募集をしている場合、前任者が退職するため後任者を募集するというのが欠員補充です。 これに対して、新規事業を始めるために経験者を募集するというケースが増員募集である、という分類でお話をさせていただきます。 中途入社の場合、求人のほとんど欠員補充だと思われますが、なぜか企業側はその背景を話したがりません。 前任者が退職する原因となった出来事や何か問題があるはずなのですが、それを言うとちょっと具合が悪いのです。 例えば、上司に問題があったり、同僚