あの街を散歩したくなる。そんな本。
9月も中旬になり、すっかり秋めいて来た！と言いたい所ですが、まだまだ暑い。
15分も歩くと汗だく。
これから寒くなる事を考えて毎朝のピラティスを肩周り中心にして血行を良くしようと頑張ってるがまだもう少し涼しくなるのは先の様。
さて今回は本のお話。
私は図書館で借りる事も多く少し前の本だったりをせっせと予約して読みます。
買ってる本ももちろんあるけど家が本で溢れかえるのも嫌なので図書館で借りたり、Kindleで読んだりしてます。
今回図書館でお世話になったのは、
平野紗希子さんの"私は散歩とごはんが好き 犬かよ"です。2020年創刊なのでもう4年も前のものだけどさっ。
ムック本ですね。
この本ね、面白かったんですよ。犬かよ。
平野さんは飲食店や食を愛してやまない方でその想いがギュッと詰まっていました。
最初は写真が主で文書少なめかな？ムック本はすぐ読めちゃうよ。と思っていたけど大間違い。
1ページ1ページ平野さんの行った街の行ったお店への愛がたっぷり詰まりすぎて読み切ったーって満足感がありました。
そこにはもうなくなった飲食店やおしゃれ、話題だけではない平野さんのお眼鏡にかなった場所とそこで食べた味を平野節全開でお届けされてます。
私が学生時代に過ごした大山。ハッピーロードね。あんなに近かったのに行ったことのない店。また上陸したいと思ったり、
旦那が学生時代に住んでた場所の美味しい焼きそば。やっぱここだよね。
友人が住んでる街のコーヒー屋さんから広がるコミュニティー。
海外では必ずミシュランのお店に行くこだわりとか。そこでの体験。
じっくり2週間かけて読んだよね。
この本を読むともしかしたらあなたの住んでた街行った街の景色やそこに佇んでいた飲食店からの食体験が蘇ってくるかも。
そんな平野氏新刊が出たんで買ったんだけどまだ積読なのでこれから楽しみがあるんだよね。ウシシ。
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